マホトラのブログ

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平昌オリンピックでの金メダルを占う四大大陸選手権のポイント



欧州選手権が終わりました。男子シングルはフェルナンデス選手が、女子シングルはザギトワ選手が金メダルを獲得しました。

 

今度は1月25日からアジア、アメリカ、オセアニア、アフリカの選手が集まる四大大陸選手権が始まります。この大会は平昌五輪での前哨戦になる重要な大会です。

 

 

 

ISU公式大会の重要性

年末年始では各国国内のフィギュア選手権が実施されます。この試合の結果からオリンピックやワールドの大会の出場者を選ぶことになります。

 

各国の国内大会はISU公式の大会ではないので得点は参考記録になります。国内大会の得点は高く出る傾向があるので、実際にオリンピックや世界選手権でそのまま高得点が出るとは限りません。よってISU公式大会である四大大陸選手権や欧州選手権で好成績を納めることは重要です。

 

前にも書いたかもしれませんが、演技構成点で高い得点をもらうためにはある程度ジャッジへアピールする必要があります。評価を上げておけばオリンピックでの好成績につながります。

 

坂本花織選手とザギトワ選手の共通点

今シーズンのシンデレラガールは坂本選手とザギトワ選手でしょう。この2人はなんとシニア1年目です。シニアに上がってから評価がどんどん上がっています。

 

去年の2017年世界ジュニア選手権は記憶に新しいですよね。

金メダル : ザギトワ選手

銀メダル : 本田真凛選手

動メダル : 坂本花織選手

 

この3人はシニア1年目の今シーズン話題を欠くことがありませんでした。特にザギトワ選手は1番注目されていたと思います。3Lo(ループ)をコンビネーションでクリーンに決められる彼女は、女子において世界一のジャンパーです。(しかもジャンプ後半・・)

 

ザギトワ選手の評価は演技構成点でよく分かると思います。演技構成点に着目したのはジャンプを失敗しても安定的に評価される部分なので成長が分かりやすいと考えたためです。世界ジュニア選手権〜欧州選手権まで比べてみると

2017年世界ジュニア選手権

SP:29.17 FS:62.61 合計91.78点

ロンバルディア杯

SP:31.64 FS:67.52 合計99.16点

GP中国杯

SP:31.43 FS:68.35 合計99.78点

GPフランス杯

SP:31.19 FS:69.54 合計100.73点

GPファイナル

SP:35.06 FS:70.42 合計105.48点

欧州選手権

SP:36.28 FS:75.30 合計111.58点

 

試合のたびに上がっていますよね。まさにうなぎ登りです。まだ15歳ですが世界トップ選手になってしまいました。個人的には彼女はターミネーターなのでは?と思っています。平昌オリンピックの金メダル候補に間違いないでしょう。

 

坂本選手の今シーズンをみると

 

2017年世界ジュニア選手権

SP:29.19 FS:60.06 合計89.25点

アジアオープン

SP:27.00 FS:56.67 合計83.67点

USインターナショナル

SP:26.88 FS:57.12 合計84.00点

GPロシア杯

SP:30.29 FS:63.66 合計93.95点

GPアメリカ杯

SP:31.14 FS:67.48 合計98.62点

全日本選手権

SP:32.66 FS:72.63 合計105.29点(参考記録)

四大大陸選手権

SP:? FS:?

 

坂本選手の試合数はすごく多いですね。実戦で鍛え上げてきた戦士ですね(笑

うまくいかなくて悔し涙を流すときもありましたが、確実に評価が上がっていますよね。四大大陸選手権での活躍しだいではオリンピックの表彰台も夢ではありません。

 

宇野昌磨選手とネイサン選手は?

残念ながらネイサン選手が四大大陸選手権に出場しない予定なので宇野選手との直接対決とはなりません。ただネイサン選手が全米選手権で315.23点(参考記録)というとてつもないハイスコアを叩きだしています。この得点を超えるにはショートもフリーもほぼノーミスで滑らなければなりません。全選手にプレッシャーを与える得点ですね。

 

宇野選手はとても個性的なスケーターですね。グランプリファイナルでは惜しくも銀メダルでしたが、あまり悔しそうな感じではなかったので驚きました。今までの試合は全て五輪のための練習(?)という印象です。

 

今シーズンはいろんなジャンプ構成を実験していましたが、四大大陸選手権では五輪で滑る構成で臨むと思います。もういろいろ試すことはないでしょう。この試合は五輪までの最後の試合になるからです。サルコウを飛ばないとすると4回転はショートで2本・フリーで4本になると思います。(ほぼ確定)

 

 

宮原知子選手と田中刑事選手の更なる覚醒

全日本選手権で改心の演技を見せてくれたのは宮原選手と田中選手でしょう。宮原選手があれほど感情を露わにしたところは見たことがありませんでした。こちらも涙腺が緩みますよね。とくにフリーの演技はジャンプの小さなミスはありましたが、演技構成点は80点満点中74.41点でした。四大大陸選手権でも同様以上の評価を受けることができれば、五輪でのメダルの色が金になるのも夢ではないです。

 

田中刑事選手は毎年コツコツとレベルが上がっていますよね。演技も良いですが、綺麗な質の良い4回転を飛べるので大化けする可能性が大だと思っています。四大大陸でもあの綺麗な4回転と高い演技構成点を獲得することができれば、普通に表彰台が狙えます。

 

ダークホースはボーヤンジン選手

平昌オリンピックのダークホースはボーヤン選手でしょう。このハイパー4回転時代を作ったのはボーヤン選手で間違いありません。高確率で決まる4回転ルッツを武器に大舞台の試合では必ず表彰台に乗っています。今シーズンは両足を捻挫するという災難でグランプリファイナルは欠場。年始の中国大会も欠場してしまったので四大大陸選手権が復帰戦です。この試合でケガの影響を感じさせない完全復活ができるか?個人的にはボーヤン選手が最大の注目ポイントだと思います。

 

ボーヤン選手は毎年レベルアップしているのは素人でもハッキリ分かります。シニアデビューしたときはステップが苦手なんだろうな~と思うくらい違和感がありましたが、ここ最近はとっても魅力的な演技を見せてくれます。どの選手もそうですが、本当に努力しているんだな~と感じます。

 

宇野選手VSボーヤン選手、、、オリンピックの前哨戦ですね。勝った選手に勢いがつくと思います。