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衝撃のフィギュア世界ジュニア選手権!13歳で4回転ジャンプを飛ぶトルソワ選手の凄いところを考察



世界に衝撃が走った。アレキサンドラ・トルソワ選手が若干13歳にして世界ジュニア選手権を制しました。彼女はまだジュニア1年目の選手です。1年目の金メダルは本田真凛選手以来ですね。オリンピックの金メダリストは世界ジュニアを制していることが多いので、将来が期待されます。

 

トルソワ選手は規格外の選手です。フィギュアスケート史に伝説を作るかもしれません。(すでに伝説になっているかもですが)

今回のトルソワ選手の凄さについて考察してみました。

 

 

 

4回転ジャンプを飛ぶ

トルソワ選手はフリーで4回転ジャンプを2本飛びました。国際公式試合で女子が4回転ジャンプを飛んだのは史上初。2種類飛んだのも史上初。しかも13歳です。シニアの男子ですら2種類の4回転を飛べる選手は少ないです。

 

点数に注目してみると

 

ジャンプ 得点
4回転サルコウ 10.5
4回転トーループ 10.3
3回転アクセル 8.5
3回転ルッツ 6.0
3回転フリップ 5.3
3回転ループ 5.1
3回転サルコウ 4.4
3回転トーループ 4.3
2回転アクセル 3.3

 

 

トリプルアクセルより点数が高いジャンプを2本も飛んでしまう。

 

 

ジャンプ構成が凄すぎる

女子は4回転やトリプルアクセルは飛ばない選手がほとんどです。

3回転ジャンプで点数が高いルッツジャンプフリップジャンプを何本飛ぶかが勝敗のカギになる場合が多いです。

 

トルソワ選手はショートとフリーを合わせてルール上最大本数の

ルッツ:3本

フリップ:3本

を飛びます。

 

メドベデワ選手がルッツ1本・フリップ3本だったことを考えると

技術点の稼ぎ方が凄まじい。

 

そして平昌オリンピックで金メダルを取ったザギトワ選手。

彼女が繰り出したコンビネーションジャンプに3回転ループをつけるという必殺技が話題になりました。

 

普通、3回転ループは単発のジャンプで飛ぶことが多いです。男子だってほとんどの選手は単発で飛びます。だってジャンプして着氷した右足で、すぐジャンプするなんて普通ムリです。(だいたい3回転トーループを飛びます)

 

このトルソワ選手も

ショートでもフリーでも3F+3Loというコンビネーションジャンプを飛びます。

え!?

 

技術点と出来栄え

実際にトルソワ選手がどのくらい凄いのか?

技術点が高くてルール変更も話題となったザギトワ選手と比較してみる。

 

選手 基礎点 出来栄え点 技術点(合計) 備考
トルソワ 79.12 13.23 92.35 世界ジュニア:フリー
ザギトワ 66.01 15.61 81.62 平昌五輪:フリー

 

 

あのザギトワ選手をはるかに超えています。

五輪金メダリストを超えるほどの規格外な数字です。しかもトルソワ選手はジュニアなのでステップの演技が1つ少ないです。

(それでもトルソワ選手の方が高いという・・)

 

ただ飛ぶだけじゃなくて出来栄えがとても高いのも特徴です。13歳にして完成度が高いってどういうことでしょうか!?

 

 

演技構成点も高評価

さすがに演技構成点は控え目です。しかしジュニアの選手の中ではかなりの高評価です。

 

歴代の世界ジュニア金メダリストと比べてみると

 

フリーの演技構成点

世界ジュニア 選手 得点
2016年 本田真凛 58.58
2017年 ザギトワ 62.61
2018年 トルソワ 61.14

 

 

ジュニアの中ではトップレベルだというのが分かります。演技構成点はザギトワ選手の方が高いですね。でもザギトワ選手は当時ジュニア2年目、トルソワ選手は1年目です。

 

もはやアニメの世界

トルソワ選手は規格外過ぎてビックリします。ジュニア女子の大会にシニア男子の選手が混じっているんじゃないかと錯覚を起こします。

 

フィギュアスケートの世界はレベルが凄まじいスピードで上がっています。ドラゴンボールのように新手な強敵が出現するたびに更に強くなる感じです。ピッコロ→ベジータ→フリーザ→セル→魔人ブウみたいな・・

アニメのように展開がコロコロ変わります。

 

ただフィギュアスケートをする選手は人間なので限界があるはずです。さすがにカラダの負担は大丈夫なのか?という声がたくさんあります。見てるこっちが不安になるレベルです。

 

もうすでに「北京五輪の金メダリストだ!」と騒がれています。アレキサンドラ・トルソワ選手は絶対に覚えておきたい選手ですね!