マホトラのブログ

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18年間の政党支持率の変化を考察した。最近の傾向と政権交代の前兆は?



日本の政党は誕生したり消滅したり合流や分裂を繰り返すことが多く、とても動きが激しいですよね。現在の与党の自民党と公明党が連立を組み始めてからどのくらい経っているのか気になって調べてみたのですが、なんと18年以上が経過していました。

政党支持率の変化について調べてみた。

 

 

18年分の政党支持率

2000年から約18年間の与野党の政党支持率を簡単にまとめてみました。野党は衆院選や参院選では統一候補を出して対抗する『オリーブの木』という構想が流行り(?)のようなので、以下のようにまとめてみました。

 

・自民党と公明党の支持率の合計

・自民党と公明党以外の支持率の合計

・支持政党なし及び回答なしの合計

 

参考にしたデータは

政治意識月例調査|NHK放送文化研究所

です

 

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安倍政権と小泉政権との違い

現在の支持率は自民公明の与党が高く。2013年~2018年まで合計支持率は30%を下回るようなことは1度もありません。逆に野党は10%~20%くらいで低迷しています。データから見ても与野党の立場はある意味安定しているように見えます。

 

2000年代の初頭に安定した政権を保っていたのは小泉政権でした。まだ貴乃花親方が現役の時代です。小泉氏はハキハキとした物言いで当時とても人気のあった総理大臣でした。小泉内閣の支持率は凄まじく高く政権発足時は80%近い支持率が1年くらい続きました。その後も高い支持率は続き、一番低いときでも約40%ありました。

 

そんな小泉内閣でも2004年頃から野党の支持率は高くなってきています。ちょうど『小泉劇場』という言葉が定着しつつあった時期でした。郵政民営化が争点になっていた時期でした。抵抗勢力は敵だ!など数々の名言(?)が生まれていました。当時の自分は何が争点なのかよくわからなかったですね。

 

そんな状況を示すように自民党と公明党の支持率は安倍政権の方が高いです。小泉首相は人気があっても自民党は嫌いっていう人が多かったのかもしれません。また安倍政権と小泉政権の大きな違いは支持政党がない人の多さだと思います。2000年初頭ではインターネットの普及は進んでもSNSなど不特定多数大勢の意見を耳にすることはありませんでした。

 

 

SNS等による支持層の固定化

現在の安倍政権は支持率だけみれば落ち着いています。今までにも自民党のスキャンダルや支持率が下がりそうな出来事はたくさんあったかと思います。それでも支持率は落ち着いています。また野党の支持率も変化がなく、政党支持がない無党派層も変化があまりみられません。

 

今の状況は、

与党支持の人は多少何かあっても与党を支持するし、野党を支持する人は与党には絶対票を入れないという状況が出来上がっていると筆者は考えます。小泉政権時より無党派層が若干減っているのは情報がたくさんあるから支持政党を選びやすいのかもしれません。

 

SNSは好きな人グループと嫌いな人グループがハッキリ分かれやすいです。本当に大っ嫌いな人はフォローしたりしませんよね?支持政党もそのような傾向がありそうですね。テレビのニュースよりむしろSNSの情報を信じる人の方が多いくらいです。

 

 

政権交代の前兆

国民は嘘の情報(フェイクニュース)には騙されません。現在のスマホ普及率は70%以上あり、ネット環境だけで見れば90%以上の普及率です。

総務省|平成29年版 情報通信白書|情報通信機器の普及状況

 

一昔であれば増税や減税などで選挙が決まってしまったかもしれませんが、今の状況では支持層は動きません。様々な情報がたくさん飛び交っているので多角的な面で支持を集めなければ人は動かないでしょう。

 

政権交代の前兆はデータからハッキリ分かります。特に小泉政権終わってから2007年~2009年は与党の支持率が下がり野党の支持率が安定的に底上げされています。2009年の政権交代は起きるべくして起きたのでしょう。選挙前に各党いろいろ対策を立てていますが、勝敗は一瞬ではなく長年の信用や不信感から生まれていると考えられます。そこに火がつくから風が生まれるのでしょう。

 

現在の政党支持率を見る限り、数年は政権交代はなさそうです。与党の支持率が急に下がることがあるかもしれませんが、野党の支持率も上がらないと政権交代はありえません。高い支持率が少なくても1年くらいは続く状況がないと大きな変化は生まれないですね。5年近く安定している与党は大なり小なり支持者から信用を得ているのでしょう。

 

自分もそうですが、国民は問題を解決してくれる強いリーダーを望んでいます。問題が実際に解決して身を持って体験したら信用が生まれ支持も堅くなります。信用を得るのは難しいことです。