マホトラのブログ

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フィギュアスケートのルール改正で見えてくる欧米の本音とは!?



フィギュアスケートのルールが改正されます。超簡単にまとめると~質の悪いジャンプを飛びまくって、点数だけ稼ぐ選手を減らそうというのが目的のようですね。

それだけ聞けば全員納得ですが、フィギュアスケートのルールは欧米の本音が駄々漏れだから賛否があります。

1番マズイ改正案としてシニア選手(オリンピックに出場できる)の年齢は18歳からにするという意見が出ています。また同じ4回転ジャンプは飛んでいけないという案も出てます。さすがにこれはアメリカの事情が絡んでいると言わざるえないものがあります。それだけアメリカ選手の低迷は深刻な状態のようです。特に女子シングルは大変なようです。個人的には素晴らしい選手もたくさんいると思うんですが...

 

 

オリンピックのスポンサー

アメリカです。オリンピックのスポンサーはアメリカです。よって放送権を持っているのもアメリカです。冬季オリンピックで一番人気があるスポーツはフィギュアスケートです。証拠に、夜である競技であるはずなのに平昌五輪のときは午前中から試合が開始されていました。これはアメリカのゴールデンタイム(19:00~21:00)に合わせるためでした。

その影響かどうかはわかりませんが、男子シングルはとてもミスが多かったですね。開幕当初は選手のことを考えていないと非難がありました。

※当時の新聞より↓↓↓

mainichi.jp

とにかくフィギュアスケートで稼ぎたいアメリカの思惑が透けて見えます。

 

 

アメリカの女子シングル

アメリカのフィギュアスケート女子シングルの選手は苦戦しているのが現状です。毎年3月末に世界フィギュアスケート選手権が開催されますが、2007年〜2018年の11年間でアメリカ選手が表彰台に上がったのは1人だけです。(2016年銀メダル:アシュリー・ワグナー選手)

更にオリンピックでは1968〜2006年まで毎回表彰台にあがっていましたが、2006年を最後に表彰台から遠ざかっています。フィギュアスケートの人口は圧倒的に女子が多いので、今のアメリカのフィギュアスケートはかなり低迷していると言えます。

※よくわかるアメリカの現状(参考)↓↓↓

xxhuyuzero.jp

アメリカは活躍してくれる選手がのどから手が出るほど欲しい状況です。

 

 

アジア人が有利?

冒頭でお話したフィギュアスケートの18歳ルールですが、さすがにこのルールは適用されることはないと思います。ただそれくらい欧米(特にアメリカ)は追い詰められているのでしょう。

フィギュアスケートの理想の体型は、男子では羽生結弦選手だと言われています。頭が小さく手足が長く、スラットした細見の体型です。女子は細ければ細いほど有利とされています。男子と違って足の筋力が弱いため、ジャンプで回転するためには細い方が断然有利になります。

よって女子選手の食事制限はとても大変です。どの選手も必ず食事制限をしています。それほど女子にとって体重による競技の影響は測り知れません。浅田真央選手も現役の頃は好きなものをいっぱい食べれないとの発言もありました。また平昌五輪女子シングル6位入賞の坂本花織選手は全日本選手権後にコーチからご褒美で肉が食べれると喜んでいましたね。

女子選手の問題は食事制限で病気になってしまうことでしょう。日本では鈴木明子選手が拒食症になってしまったことがありました。最近ではグレーシーゴールド選手が摂食障害になってしまい平昌五輪に参加できなくなりました。

www.nikkansports.com

 

グレーシーゴールド選手は身長168cmと大きい選手です。欧米の選手は骨格が大きいため食事制限は大変です。また早熟なため、15~16歳でもカラダが大きくなります。これはフィギュアスケートにおいては不利になります。日本やロシアの選手は細見で小さい選手が多いですよね。

アメリカとしては小柄なアジア選手やロシア選手が妬ましいのだと予想します。そうじゃなきゃ18歳からシニアに・・などと訳が分からないルール改訂案は出てこないと思います。

 

フェルナンデス選手とコストナー選手

欧米人でもカラダが大きいのにトップレベルで活躍している選手もいます。平昌五輪でシングル銅メダルを獲得したハビエルフェルナンデス選手とカロリーナコストナー選手です。若くて細い選手が有利とされるフィギュアスケートですが、フェルナンデス選手は27歳、コストナー選手は31歳です。二人とも欧州の選手です。

フェルナンデス選手は羽生選手と身長は同じくらいですが体重は10kg以上重いです。コストナー選手の身長はなんと169cmです。体型の影響はあるかと思いますが、それだけで全てが決まるスポーツではありません。

しかしジャンプが重要なスポーツであるフィギュアスケートにおいて2人の存在はかなり稀有な例になります。その証拠にアメリカの男女シングルのトップ選手はほとんどがアジア系アメリカ人です。考えたくないことですが、それが気に入らない人もいるかもしれません。

 

まとめ・感想

アメリカのフィギュアスケート低迷によるスポンサー事情、人種による体型の壁と特定の選手の活躍、これらのことを総合して考えると『シニアは18歳から』という改訂案を誰が言ったかというのは容易に想像ができるでしょう。間違っても日本やロシアはそんなことは言わないでしょう。



また4回転ジャンプは同じ種類のジャンプを2度は飛んでいけないというルールも検討されているというのは、完全に特定のアメリカ選手が有利な条件ですね(汗


確かにジャンプだけで勝敗は決まってしまうことは筆者も反対です。でも個人的にはそこまで問題ではないと考えます。現状をよく観察するとジャンプだけで結果が決まるわけではありません。最終的に勝つ選手は完成度が高い選手です。

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ただ女子はジャンプの重要性が限りなく高まりそうです。すでに4回転ジャンプを飛んでいるジュニア選手が何人もいます。どの選手もものすごく細いです・・

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しかしこれはフィギュアスケートの発展のために避けては通れない道です。66年前に五輪連覇を達成したディックバトン氏は2回転ジャンプの時代でした。だからこそ発展を止めるようなルール改訂案は個人的に反対です。フィギュアスケートの発展のため、よりよいルール改訂が実施されることを願っています。

 

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