マホトラのブログ

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第6期ゲゲゲの鬼太郎 第20話 感想〜水木しげる先生「南であります!」



第6期ゲゲゲの鬼太郎第20話『妖花の記憶』の感想です。お盆の時期なので戦争に関するお話でした。心半ばお亡くなりになれた兵隊さんに感謝ですね。戦後73年なので風化しやすい戦争について注目した考えさせられるストーリー展開でした。

 

 

大叔母さんは90歳

まなちゃんの大叔母さんが倒れたということで、まなちゃんはまな母と千葉へお見舞いに行くことに、かなりピリピリしたおばあさんです。

 

花の様子が気になるおばあさんの意向で自宅に訪れたら、家中に怪しい赤い花が咲き乱れている。どうか考えても怪しい展開。。

 

時期はお盆。大叔母さんは90歳。昭和17年の戦中に恋仲の男性と音信不通になってしまったこと。鬼太郎達の見立てにより花は妖花であり『南』の花であること。

 

そして大叔母さんは

こんなに苦しいのなら、愛などいらぬ!!!!!

という人生を過ごしていた。。

 

あっ(察し)

この段階で全てを察してしまいました。

 

 

南へ花を探しに行く

謎のハマグリの船&潜水艦で南方へ調査に行くことにした鬼太郎一行とまなちゃん。よくこんな得たいの知れないハマグリに命を預けられるなあ~と思うのだが(笑

 

どんどん南に行くけれども、妖花は見つからない。どんどん南へ行くとついに赤道を越える。

 

こうなるともうあそこしかない。

水木しげる先生の縁の地でだろう。

 

ついに赤道を越えたあたりの島で妖花を発見。

 

地図で場所を考えてみると・・

 

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地図から見る限り、赤道を少し越えたあたりを考えると場所はラバウルだろうと思います。戦時中、水木しげる先生が比較的安全な内地でラッパ吹きをやっていたが、部署移動願いを出したら上官に

 

上官「北がいいか、南がいいか」

 

水木先生「南であります」

 

暖かい国内に行けると思って希望を出したらラバウルに送り込まれたという身の毛もよだつエピソードがあります。

 

アニメで慰霊碑が出てきましたが、実際にはキチンと整備されていていますし、海に面したところではなくラバウル湾を見下ろす丘の場所に慰霊碑が設置されているようですね。

戦没者慰霊事業:南太平洋戦没者の碑|厚生労働省

 

 

 

ねずみ男と愉快な仲間達

ラバウル(推定)の森の中を探索していると、刈丸林業という会社が木を伐採していた。

 

作業員は夜な夜な銃声や叫び声が大音量で聞こえてくるため、目にクマができていた。

 

ねずみ男「嫌な時代だったぜ」

 

あのねずみ男にすら酷い時代だという戦争時代は劣悪だったんでしょうね。

ねずみ男は戦争を知っていることが少し意外でした。ずっと昔から妖怪だったんでしょうかね~

 

 

夜にトイレに言ったまなちゃんは見えない英霊に遭遇。導かれるように辿り着いた場所はご神木にたくさんの赤い花が咲いている場所。

 

大叔母さんの恋仲の人そうじろうさんの遺体と手紙を発見。大叔母さんへの想いが綴られていました。ああ~悲しいなあ~

 

 

感想とまとめ

戦争については実際に体験した人の話を聞くのが一番いいです。教科書や授業で習う内容はどうしても偏りがあります。これは実際に体験した方に話を聞くと印象が少し違ったりします。

まなちゃんが自由研究で戦争と平和について調べていましたね。彼女の真面目さと優しさをすごく感じます。めっちゃいい子ですよね。筆者も妖怪になったら付きまとうかもしれません(笑

 

筆者の世代のおじいさんおばあさんは90歳前後くらいなので戦争世代です。父方のじいちゃんはカラダが丈夫だったので戦争に行っています。戦局が優勢だった地域(マレー半島)や中国の一部に出兵していたので無事に帰ってきていますが、かなり荒んだじいちゃんでした。ちなみに超ヘビースモーカーでしたね。

母方のばあちゃんは大阪にいたらしく空襲が凄まじかったそうです。空襲警報が出てから避難しようとすると逆に危ないので、家の中で布団をかぶってじっと耐えていたそうです。焼夷弾はものすごい青い閃光だったそうで忘れられないと話してくれました。ばあちゃんはお父さんが貿易の仕事をやっていたそうで、白米を普通に食べていたそうです。普通に食べるものには困らなかったらしいです。この辺は地域や場所によって違うのかもしれませんね。

 

ゲゲゲの鬼太郎は生きていて大事なことを教えてくれたり思い出させてくれますね。下手な道徳番組を見るより、すごく為になるアニメですね。なかなかこういうアニメって今ないですよね!