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紀平梨花選手は最強のトリプルアクセルで世界と五輪で金メダルが取れる!?



2018年シニア1年目の紀平梨花選手。デビュー戦であるオンドレイ・ネペラ杯を見事勝利で飾りました。この後にはグランプリシリーズが2試合あるので幸先の良いスタートです。

紀平選手のステップ・スピンも素晴らしいですが、なんと言ってもトリプルアクセルの質の高さでしょう!男子シングルの選手にも負けていません。

そんな紀平梨花選手のトリプルアクセルで気がついたことと、4年後の北京五輪で金メダルも取れる!(超期待)

そんな理由を勝手に考察していきたいと思います。

 

 

2018年オンドレイ・ネペラ杯結果

フィギュアスケートは新ルールになり今まで記録はリセットされていますが、今大会でしれっとパーソナルベストを更新しています。

 

新ルールになり得点が伸びにくい中で、昨年よりも優れた得点を叩き出すところはすごいです。

 

結果はショート・フリー共に1位でした

採点表を確認してみると

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ショートとフリーで合計3回もトリプルアクセルを飛んでいます。すごいですよ!本当にすごいことです!

 

具体的にどれだけすごいか数値化してみたいと思います。

 

女子シングルの選手はショートとフリーで最低でも2回のアクセルジャンプを飛びます。多い選手は3回飛びますね。

 

女子シングルの選手でトリプルアクセルを飛ぶ選手はほとんどいません。女子で4回転ジャンプを複数種飛ぶロシアのトゥルソワ選手も飛べません。

 

要するに基礎点で比較すると

(※  2A:ダブルアクセル  3A:トリプルアクセル)

 

2Aを2回 : 6.6点

3Aを2回 : 16.0点

 

2Aを3回 : 9.9点

3Aを3回 : 24.0点

 

この膨大な得点差をご理解頂けただろうか?

紀平選手は無条件で他の選手より10〜14点も有利になります。

 

女子シングルは10点差はひっくり返せないと言われています。技術点で紀平選手を上回るためには4回転ジャンプを飛ぶしかありません。しかし試合で飛べる選手は5人もいません。

 

紀平選手は日本のリーサルウェポンと言えます。

 

 

紀平選手は回転不足にならない

紀平選手の凄さはデータを見るとハッキリ分かります。

 

紀平選手はジュニア2年目から現在まで

トリプルアクセルで回転不足認定されたことがありません。

 

要するにギリギリで飛んでるわけじゃなく、余裕を持って飛んでいることが分かります。

 

また骨格が細いから回転しているというわけでもないことが分かります。細いだけならジュニア時代の方が回転しやすいはずです。紀平選手は16歳(2018.9現在)なのでカラダもほぼ完成していることから、カラダだけではなく技術的に進歩していることなのでしょう。

 

そもそも

回転不足にならない!とは

基礎点は100%もらえることを意味します。

 

よって転倒しても10点〜14点のアドバンテージは変わらない!!!

 

 

 

北京五輪で金メダルを狙える理由

紀平梨花選手は本気で北京五輪で金メダルを狙えると思います。理由は2つ考えられます。

 

(1)質の高い滑り

採点表をみるとスピンやステップは11段階評価の最高評価である+5もしくは+4です。

 

今大会では演技構成点でもトップでした

 

演技構成点合計

紀平選手 : 97.44

 

ちなみに平昌五輪で金メダルを獲得したザギトワ選手のシニアデビュー戦での演技構成点は99.16点でした。

 

紀平選手がジャッジから高い評価を受けているのも分かるでしょう。

 

そして、紀平選手の評価はこれからも上がっていくでしょう。例としてザギトワ選手らのシニア1年目の演技構成点の伸びをグラフにしてみると

 

2017世界ジュニア→平昌五輪(本田選手は全日本)

メドベデワ選手は2017世界選手権→平昌五輪

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(例)1年間の演技構成点の伸び

 

演技構成点は最初は低いものです。でも最初はどの選手も通る道です。審判に認められれば評価は上がっていくのが分かります。

 

今後、紀平選手の演技構成点は試合数が増えるたびに伸びていくと予想されます。

 

 

 

(2)トリプルアクセル最強説

4回転ジャンプは驚異的な技ですがリスクも大きいです。男子シングルのトップ選手ですら成功率は50〜60%です。

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成功率が50%だとしても、3回連続飛んだ場合の成功率は僅か12.5%です。また失敗したときの減点幅は3回転ジャンプより大きいですし、女子では脚力で高さを稼げず回転不足になる場合が多いです。

 

そうなると減点に加え、基礎点も減ります。

 

紀平選手は回転不足にならないところが強いです。紀平選手のトリプルアクセルは最強と言えます。

 

 

(3)4回転ジャンプの会得

紀平梨花選手は4回転トーループと4回転サルコウを練習で飛んで成功させています。

 

今飛んでいる3回転サルコウを4回転ジャンプに変えれば

 

ジャンプ 得点(点)
3回転サルコウ 4.3
4回転トーループ 9.5
4回転サルコウ 9.7

 

 

更に5点ほど基礎点を増やせます。まさに鬼に金棒!!!

 

 

天敵はメディアのゴリ押し感?

グランプリシリーズのNHK杯の3枠目は本郷選手や白岩選手ではなく紀平選手が選ばれました。

 

昨年の世界ランキングとシーズンベストや実績からすると、紀平選手はグランプリシリーズの出場条件を満たしてはいませんでした(目安24位以内)

 

今となっては3枠目に紀平選手を持ってきたことは当然のように感じますが、発表された当時は本当に公平か疑問でした。

 

さて、2018年オンドレイ・ネペラ杯で勝利を飾った紀平選手は世界で必ず大注目されます。理由は

 

フリースケーティングの現世界記録保持者だからです。

 

紀平選手が今大会で叩き出したフリーの得点である『147.37点』はワールドレコードです

2018.9.23現在

 

しかもトリプルアクセルまで飛べるわけです。ついにメディアは『ポスト浅田真央』を見つけたわけです。

 

これから紀平選手の報道は激しくなります。メディアの注目度は半端ないでしょう!そうなると過度にゴリ押しするのが悪い癖。人気は更に高まりますが同時にプレッシャーも増えるのは間違いない。

 

そこだけは心配するところです。

 

アクセルはジャンプの王様

羽生結弦選手が名言の一つですね。見た目がカッコいいだけではなく、アクセルジャンプが得意な選手は大成することが多いですね。

 

2006年から男子シングルの五輪金メダリストは全員トリプルアクセルを綺麗に飛んでいます。

 

男子はガンガン4回転ジャンプを飛びますが、トリプルアクセルの質の差が勝負の決め手になることがとても多いです。

 

一番分かりやすい例はソチ五輪の羽生選手とパトリックチャン選手です。完全にトリプルアクセルが勝負の分かれ目でした。お互いにフリーでミスが出たのですが、アクセルジャンプが得意な羽生選手が金メダルを獲得しました。パトリックチャン選手はアクセルが苦手だったんですよね。

 

これから女子も4回転時代がやってきますが、五輪で勝つ選手はアクセルが得意な選手だと筆者は考えます。

 

先程説明したように2Aと3Aでは点数が倍以上違います。男子シングルより女子シングルの方が3Aの重要性は高いでしょう!

 

数字と事実を照らし合わせると

紀平選手は北京五輪で金メダルを取っちゃうでしょ!っとすごく期待してしまいます!今後がとても楽しみです。

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