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フィギュアスケートのルール改正!じつは羽生結弦選手には不利!?考察してみた



こんにちはフィギュアスケート好きの30代男性です。今回は2018-19シーズンに導入されたフィギュアスケートの新ルールは、羽生結弦選手にとって《ある意味で不利》なんじゃないか?...と思ったので考察してみました。

 

念のため断言しますが、筆者は羽生結弦選手のファンです!どのくらいのファンかというと羽生選手の演技で涙がちょちょぎれるくらいのファンです。そして誰がどう見たってフィギュア史上最高の選手であることは間違いないです!

 

しかし新ルールは羽生選手にとって厄介な部分があるのではないかと思いました。現在の新ルールに反対ではないですが、今の新ルールは《一部》危ういところがある思っています。

 

 

 

キムヨナ方式

さて、まずフィギュアスケートの新ルールについてです。筆者は今のルールは《キムヨナ方式》だと勝手に名付けています。

 

そのキムヨナ方式とは?

すごいスピードで滑り遠くへ高く飛ぶと加点がすごいたくさんもらえる。

というものです。今の新ルールはこれが定石に見えます。

 

もちろん新ルールを全否定するつもりはないし、キムヨナ選手を否定しているわけでもないです。フィギュアスケートは今も昔も早いスピードで滑って高く遠くへ飛ぶことが大事なのは変わってません。

 

フジテレビで導入された

ジャンプのスピード・高さ・飛距離を測定できる《アイスコープ》などはまさに今の新ルールを象徴したようなシステムだと思います。

 

 

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新ルールの問題点について

筆者は今の新ルールは気に入っています。4回転ジャンプの制限も基礎点も加点方式も賛成です。とても上手くできたルールだな〜と思います。

 

ただ1つだけはダメなところがある思います。

それは

 

①〜③の3要素を満たしたと認定されないと[+4]〜[+5]の加点が付かないことです。

 

ジャンプの加点要件

①高さおよび距離がとてもに良い(ジャンプ・コンボ及びシークェンスでは全ジャンプ)

②踏切および着氷が良い

③開始から終了まで無駄な力が全く無い(ジャンプ・コンボではリズムを含む)

④ジャンプの前にステップ,予想外または創造的な入り方

⑤ 踏切から着氷までの身体の姿勢が非常に良い

⑥ 要素が音楽に合っている

 

この加点の付け方は羽生結弦選手にとって不利なんじゃないか?と思いました。

 

それは以前なら満点評価だったはずのジャンプが審判によって[+5]か[+3]に評価が割れる恐れがあるからです。

 

去年までのルールであれば

羽生選手の《難しい入り方》や《空中姿勢の変化》や《音楽に合った》などの要素により、出来栄え(GOE)で最高評価を得ていました。

 

しかし新ルールからは①〜③の要素を満たさないと他がいくら優れていてもノーカウントです。そもそも《空中姿勢の変化》という要素は新ルールから削除されました。

 

この状況は羽生選手の良さが点数に反映されにくいのではと危惧しています。

 

そこで実際に試合の採点表を見てみると、今まで満点評価だった羽生選手のトリプルアクセルが思ったより満点評価じゃないことに気がつきます。(高評価だけど・・

また他のジャンプも評価に誤差があることがわかると思います。

 

例)2018GPシリーズ・ロシア杯・SP

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これは個人的な感想ですけれども

評価+3をつけた審判は何見てんだよ!

っとツッコミたくなります。

 

あの綺麗な完璧なジャンプで評価+3はないだろう

どう考えても満点だろう

 

このときの羽生選手のジャンプは素晴らしかったです。複数のジャッジも[+5]をつけています。個人的にはどれも[+5]の満点評価だと思いました。

 

でも[+3]の評価も結構あります。あくまでも仮定に過ぎませんが、この[+3]は評価の①〜③のどれかが認定されなかったパターンだと思います。

どう考えてもこのときの羽生選手の演技はジャンプ要件の④~⑥は完全に満たしていました。

 

いくら④〜⑥を満たしても[+3]止まりではもったいないです!

 

また評価を判断するのは人間なので誤差も大きいです。評価が割れるのはジャッジが目視で判定しているからですね。もしジャッジの主観で評価が[+3]で止まるのは問題があると思います。

 

 


Ice Jewels(アイスジュエルズ)Vol.09~フィギュアスケート・氷上の宝石~羽生結弦インタビュー「次代への挑戦」(KAZIムック)

 

助走が長い選手が有利?

助走が長い選手は有利になった思います。助走が長くても以下の3つ加点要素を満たせばGOE[+3]を獲得できるからです。

 

①高さおよび距離がとてもに良い(ジャンプ・コンボ及びシークェンスでは全ジャンプ)

②踏切および着氷が良い

③開始から終了まで無駄な力が全く無い(ジャンプ・コンボではリズムを含む)

 

ここで筆者が個人的に思うのは、

 

逆に①〜③の要素を満たさない4回転ジャンプなんてあるのか?ということです。

高さ距離もなく踏み切りが悪く着氷が乱れ、無駄に力が入りまくっている...笑

そんな4回転ジャンプは失敗してGOEでマイナスをもらうはずです。

 

要するに、しっかり飛んで綺麗に着氷すればGOE評価[+3]を獲得できる可能性は大きいと思います。

 

去年までの旧ルールのジャンプ加点要件を見てみると

新ルール①〜③の要素は赤の部分だけです。

新ルールと旧ルールでは加点の方法が全然違うことがわかると思います。 

 

旧ルールのジャンプ加点要件

  1. 予想外の / 独創的な / 難しい入り
  2. 明確ではっきりとしたステップ/フリー・スケーティング動作から直ちにジャンプに入る
  3. 空中での姿勢変形 / ディレイド回転のジャンプ
  4. 高さおよび距離が十分
  5. (四肢を)十分に伸ばした着氷姿勢 / 独創的な出方
  6. 入りから出までの流れが十分(ジャンプ・コンビネーション/シークェンスを含む)
  7. 開始から終了まで無駄な力が全く無い
  8. 音楽構造に要素が合っている

 

※旧ルールは要件を2つ満たすと《+1》されるルール

 

よって旧ルールだとGOE[+1]だった評価が

新ルールではGOE[+3]になります。

 

うーん。。。

助走がすごく長い選手がすごく救済されてますよね!

 

そして羽生選手の美しいジャンプはまさにこの旧ルールの要件を満たしています。

でもいくら美しく飛んでも羽生選手の良さが反映されない場合があったり、

難しい要素からジャンプ飛んでも評価[+3]で止まってしまうの場合も実際にあるので、

満点評価を狙っている羽生選手にとっては難しい問題なのではと思ってしまいます。

 

 


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評価のバラつきで不利

フィギュアスケートが新ルールになってから採点のバラつきは大きくなりました。

 

 

[±3]評価から[±5]評価に変わったので仕方がないこともあると思います。

 

しかし評価のバラつきが大きくなると羽生選手には不利に働きます。なぜならバラつきがあると羽生選手の加点が下がるからです。

 

去年まで羽生選手のジャンプは完璧に決まれば満点評価でした。満点評価ということはそれ以上の評価はないわけですね。

だから評価がバラついた分だけ羽生選手の加点は下がります。

 

例えば評価[+2]でバラつきが[±2]なら

平均評価はもちろん[+2]です。

 

でも満点評価[+5]を狙いにいった場合、

バラつきが[±2]あると

平均評価は[+4]になります。

当然ですよね。[+6]とかあり得ないのでバラついた分マイナスになります。

 

また新ルールの①〜③の要素を満たしているか否かで評価もバラつきます。

 

羽生選手が完璧に飛んだとしても、余程のことがない限りGOE満点[+5]にならないでしょう。

 

実際に2019年1月現在、羽生選手は試合でGOE満点をもらったことがありません。もちろん他の選手も同様にジャンプでGOE満点が出たことはありません。

※このサイトで採点表をチェック

Result -2018/2019 リザルト一覧-

 

今までGOE満点を連発していた羽生選手にとって新ルールはマイナスに働いています。

 

さて実際に羽生選手の採点表を見てみると・・

例)2018年GPシリーズ・ロシア杯・FS

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このときは右足首を負傷していましたが、それでも評価に誤差があることがわかると思います。酷い場合は《+2》~《+5》も誤差があります。

 

いや~本当に誤差があり過ぎだと思います。

このジャッジによる評価のバラつきは羽生選手にとっても悩ましいものだと思います。

 

 


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機械による計測が必要(たぶん無理)

新ルールはGOEによる加点が旧ルールより大きいです。よって質の高い演技が重要になります。

 

加点の要素が大きいのでジャッジの採点の重要度がより増したと言えます。だからこそ採点のバラつきは最低限に抑えないとダメだと思います。

 

よって目視で判断する部分を出来るだけ減らす必要があります。個人的には2019年全日本選手権(フジテレビ)で導入された《アイスコープ》を使ってジャンプの高さや飛距離が測れた方がいいですね。

 

そうすればみんな採点に納得するはずです。

人間の判定はどうしても主観が入りますもんね。

 

しかし、人間は身長・体重・頭身も違います。

結局、選手それぞれの美しく見えるジャンプのスピード・高さ・飛距離は違ってくるため、どうしても主観が入るのだと思います。

 

だって何センチ高く飛べば加点になるのか?誰もわからないですよね。

 

 

羽生選手はプロになる?

羽生選手は冬季五輪も連覇し、競技人生でやり残したことは4回転アクセルの成功ぐらいなのかもしれません。ご本人も4回転アクセルがモチベーションとおっしゃっていましたね。

 

新ルールが羽生選手の目指すフィギュアスケートとは違っていた場合、引退してしまうのではと危惧しています。

 

今の新ルールを羽生選手はどう思っているのでしょうか。ジャンプの質を重視して4回転ジャンプを制限するようなルールだったはずが、4回転ジャンプをたくさん飛べる選手が結局有利なルールになっているように思えます。

 

特に選手が飛んでいる《4回転トーループ》から《4回転ルッツ》の加点は

最大で4.75~5.75点です。

 

もう加点だけで3回転ジャンプ1本分です。

 

ジャンプに成功すればおおよそ《+3》の評価になるため、4回転ジャンプを複数種類飛べない選手は4回転ジャンプを何本も成功させる選手には勝てないことになります。(ミスしまくれば別ですが・・

 

羽生選手は右足首負傷の影響で4回転ルッツを封印しています。

 

五輪連覇でやるべきことは全てやりきった感があるので、選手を引退してしまうのではと心配しています。

 

また新ルールはジャンプの質よりジャンプの成功という印象が強いです。

 

誰よりもストイックにジャンプの質を追い求める羽生選手とって、新ルールは《ある意味で》不利なのではないか?と思いました。

 

新ルールをきっかけにプロになっちゃう可能性もゼロではないのかな~と感じてしまいました。

 

ただ筆者の個人的な予想はかなりハズレるのでよくわかりませんが、羽生選手にはできれば長く現役を続けてくれたら嬉しいな~と思います。