やっと冬の寒さが緩んできた今日この頃、子供を連れて群馬サファリパークへ行ってきました。普通の動物園と違って車やバスで園内を周ります。中間地点には園内を歩けるエリアがあり目の前で動物を見ることが出来たり触ることが出来たりします。また天井にトラが寝ている下を歩けたりするので凄いです。
写真1:人に慣れているホワイトタイガー(天井でねんね)
他にはサファリパークの入口の横に小さい遊園地やレストラン・お土産屋さんがあります。この遊園地とお土産屋さんがある意味曲者です!
サファリパークのメインターゲット
群馬サファリパークに行ってみた人は分かると思いますが、映画のジュラシックパークみたいな感じです。アメリカエリアや猛獣エリアなど様々なエリアがあり、背の高いゲートで仕切られている。
写真2:厳重なゲート
ラクダやシマウマは車に興味があるのか、かなりの至近距離まで近づいてくる。ゾウは暇なのか岩を鼻で持ち上げて壁に叩きつけている。(怖い)
写真3:超至近距離のシマウマ
最初に注意事項としても言われるが絶対に窓を開けたり、車から降りてはいけない。1997年にはトラに襲われて死者も出ている。そのくらい動物が近いので迫力がある。
もちろん子供は大興奮です。そう・・子供は大興奮なのである。群馬サファリパークのメインターゲットは小さな子供なのです。
写真4:あらぶるゾウさん
遊園地の計算された罠
いっぱい動物を見たあとは自然と遊園地に足を運ぶでしょう。この遊園地は昭和の時代を感じさせます。特に目新しい物はない完全に子供向け遊園地です。ジェットコースター(?)も4歳から乗れる難易度の低いものです。
しかし違和感がありました。小さい子供向けの乗り物が大量に設置してあります。ただ音が鳴ってゴトゴト揺れるアレです。
写真5:レトロ遊園地(入園無料)
ビックリするくらい異常に設置してあります。
写真6:乗り物がいっぱい
うちの子供は1歳ですが引き寄せられるように乗り物へ・・なんとか引きづり降ろして園内を歩こうとするんですが、すぐ隣の乗り物へ逃げ込む。まともに歩くことが不可能。。
こちらも根負けして「1回だけだよ」と言って1回だけ乗せてあげることに、その1回が微妙に高く200円します。まあ〜もちろん1回だけで満足するわけはなく、「これもこれも」となる。この状況が遊園地の入口から端っこまで延々と続く。凄まじく疲れる。大人達は音が鳴ってゴトゴト動く乗り物に金銭を搾取されてしまう。
お土産の子供キラー
ようやく遊園地を離脱してお土産屋さんの中へ入る。少しはゆっくりとできるかな〜と思ったのも束の間・・入口にバスが置いてある。
写真7:定番のお土産らしいバス缶
子供はなぜか乗り物が大好きである。しかも中にクッキーが入っている。導かれるようにバスを手に持ち逃走する子供・・
遊園地内でバスのオモチャ持っている子供が多いな〜と思っていた理由がハッキリした。買わないと子供が買ってと騒ぐからですね。なんで子供は乗り物が好きなんでしょうかね。ちなみにクッキーが入っているバスのお土産は1300円!結構いいお値段なんです(笑
面白いこと間違いない
いろいろと群馬サファリパークの戦略がすごいな〜というお話ですが、実際に凄いところがたくさんあって面白いのでぜひ足を運んでみたらいかがでしょうか?
レトロなゲームセンターや個性的な料理なども面白いかもしれません。
写真8:レトロなゲーセン
写真9:入口付近の様子
ただ小さい子供が好きなものがたくさんあるので親御さんは大変ですよ。でもそれだけ子供が楽しめるということですね。
写真10:トラが天井で寝ている。。
観光好きなカップルにもオススメですね~