先日、筆者の妹夫婦とその子供に会ってきました。人見知りで出不精の自分ですが、ゆる~い感じの妹夫婦はあまり気を使わないで済むのでとても楽です。妹は典型的なニート体質のダメ人間ですが、歯に衣着せないでガンガンしゃべる大阪のおばちゃんみたいなやつなので、良い意味ですごく正直者です。
自分がブログを始めてから初めて会いに行ったんですが、妹は筆者の変化を感じたようで、妻に「なんかお兄ちゃん変わったね」と話していたことを後で教えてもらいました。
自分で気がつかない変化
続・少林寺三十六房という映画をご存じでしょうか。カンフーを題材とした少林寺の映画なんですが、子供のときに見てとても影響を受けた映画の一つです。主人公はどうしても修行をさせてもらおうと和尚に頼み込むのですが、なかなか修行をさせてもらえません。
紆余曲折あって条件付きで修行をさせてもらうことになります。その条件が寺院を補修する足場を竹で組むことでした。
1年かけて足場を作った主人公は和尚に修行をつけてもらおうとしますが、足場を撤去して帰れと言われます。
怒った主人公は地元に帰ります。そこで友人のチンピラに絡まれるんですが、恐ろしく強くなっていて回りの友人が驚愕するというシーンがあります。子供ながらにその時はビックリした記憶があります。
なぜ修行もしてないのに強くなっていたのか?
それは足場を作る過程で肉体が鍛えられ、回りの修行僧を見ているうちに自然と技術が植え付けられていたからでした。
記事を作る力も鍛練
『記事を作る力=ブログ力』も似たような現象を見ることができます。ブログを始めた人の最初のアクセス数はほぼゼロです。悩みながらも続けているとアクセス数が10、50、100、300、1,000、5,000、10,000と増えていきます。
毎日ブログのネタに悩みながら試行錯誤します。レベルの高いブロガーさんの記事を読んでいると自分の記事が情けなく見えてきます。
この記事は書いたけどつまんないなあ~どうしよう
これ内容酷いな〜文章が変だな
自分に才能がないな〜と思って悩みます。
でも着実にアクセス数は上がります。続けていて下がる人はあまりいません。
確かに1日のアクセス数が200とかじゃ収入なんてないし、固定の読者数もほぼゼロです。成果なんてないに等しいです。
でも初めてアクセス数が40になったときは嬉しかった。そのときに比べたらはるかに成長しています。
アンテナの感度は上がる
筆者の妻に妹が言っていたことは
「お兄ちゃんって〜あんなにいろいろウンチクを言う人だっけ?なんかウケるね!」
確かにここ最近は一つのニュースを見るときでもブログのネタのヒントにならないか?っと考えている自分がいます。
とにかく情報を集めて参考にしたり、おトクな情報や考え方とか調べる習慣があります。
自分は文章が下手だし、特にアクセス数がいっぱいある記事もないけど、自分が気がつかないうちに回りの情報を集めるアンテナの感度が上がっているのかもしれません。
毎日ネタがないって必死になって足場を組んで、回りのブロガーさんを見ながら考える日々が1番大切なのかもですね!
知識が豊富になると自然に漏れる
誰が言った格言か分かりませんが、そういう現象が起きるそうです。ついつい知っていることをしゃべりたくなるそうです。
特に優秀なブロガーさんは更新が早いのにネタが尽きませんよね。ブログを拝見すると様々な知識が溢れているのが分かります。本当に尊敬しちゃいますね!
自分も初級レベルですが、ちょっとだけそんな現象が起きていたのかもしれません。妹はそんな変化を感じとったのかもですね。
まあ〜自分で自分を褒めたら気持ち悪いですし、気のせいかもしれません。ブログを始めて約7ヶ月なので少しは自分のレベルが上がっていたら嬉しいな〜と思います。