ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか。略してダンまちの6巻の感想になります。ダンまちの原作を買おうかな?と悩んでいる人は6巻を買うべきでしょう!
理由は1〜5巻はアニメで見ることができるので、続きを知りたいのなら6巻から、また6巻が最高に面白いからです。ダンまちが気になるという人はぜひ6巻をおすすめします!
ストーリー
ダンジョンから生還したベル達は酒場でアポロンファミリアの一行に喧嘩を売られた。喧嘩したらイチャモンつけられてファミリア間抗争に発展してしまった。
神アポロンの目的はベルきゅんを手に入れること(バイだった...)いろんな意味でつけ狙われるベル。アポロンファミリアの団長ヒュアキントスはソーマファミリアと手を組みベルを追い詰める。
リリはソーマファミリアを止めるため、ベル達に別れを告げて去る。
追い詰められたヘスティアはアポロンと戦争遊戯で戦うことを同意する。負ければヘスティアファミリアは無くなる。
戦争遊戯で戦う方法は攻城戦に決まるが、100人近くいるアポロンファミリアにベルだけで挑むのは無理。ヘスティアはリリを取り戻すためヴェルフ達と共にソーマファミリアに殴り込み、リリを奪還する。
結果的にヴェルフと命、リリがヘスティアファミリアに改修し、リューが助っ人に入ることになった。
一方ベルはヒュアキントスを倒すために猛特訓。アイズとティオナと寝食を共にして恐るべき成長を遂げる。。。
面白いポイント!
6巻はすごいです!ボリュームあるのにしっかりと1冊で物語が終わっているんです。
・ベートに助けられる
居酒屋でヒュアキントスにボコボコにされるのですが、ベートが威圧!結果的に助けられることに。ベートかっくいい。
・アイズとダンス
アポロンが開いたパーティに参加したベルはヘルメスのおかげでアイズとダンスをすることに甘酸っぱい感じ!
・教会が爆破される
アポロンファミリアに街中を追いかけ回される。ベルとヘスティアの愛の巣が容赦なく爆破される。リア充は爆破されるのか...
・リリがソーマと決別
ソーマファミリアに虐げられてきたリリが神酒の誘惑に打ち勝ちソーマの心を動かす。最後のリリとソーマとのやりとりは心を打つものがある
・攻城戦が燃える!
明らかに人数の少ないヘスティアファミリア!見事なチームプレイで敵を分断していくのだが、唸らせる面白さ
・ベルVSヒュアキントス
Lv3のヒュアキントスをLv2のベルが上回る。1週間前に手も足も出なかった相手を圧倒するベル。成長速度がおかしい!面白い!最終ステイタスがおかしい!(褒め)ヘルメスがドン引き(笑
まとめ・感想
世界観と神達、ステイタスと魔法、武器や魔剣。ここぞとばかしにダンまちの要素が詰まっているのが6巻でしょう!
戦争遊戯なので戦略を立てて城を攻め落としていく感じがやはり面白いです。アポロンファミリアに散々嫌がらせを受けたヘスティアが、戦争遊戯で勝ってアポロンに死刑(?)宣告するところは『倍返し』な感じで笑えます。
アポロン達に勝ったことによって、零細ファミリアだったヘスティアファミリアが大きくなります。メンバーも4名になり、ホームも大きくなって成り上がり感があります。RPG的に物語が進んだ感じです。個人的には6巻が一番面白いです。アニメでダンまちが良いな~と思った人はぜひ読んでみてください~