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フィギュアスケート2019-20年シーズンの注目選手を紹介!個人の見解を述べたいと思う



今シーズンのフィギュアスケートが終了し、2019-20年の新たなシーズンに向けて、新たな戦いが始まります。

フィギュアスケートのルールが改正されて、今後の戦略は大きく変わると思います。そして実力を持った新たな選手も現れました。

そこで2019-20年シーズンはどのようになるのか?個人的に注目する選手を紹介しながら考察したいと思います。

 

 

 

ジャンプ至上主義時代

2018-19年シーズンを振り返ると、新ルールによって完全に《ジャンプが飛べなきゃ勝てない》時代になったと思います。

理由は新ルールです。ジャンプ成功すればガンガン加点されるようになったからです。この出来栄え(GOE)の加点は、明らかに旧ルールに比べて増えました。悪く言えば、成功したジャンプには甘めにどんどん加点しているように見えます。

 

この加点のせいで、

《複数種類の4回転を飛べてなんぼ》の状況になってしまいました。旧ルールもその傾向がありましたが、新ルールで更に加速した感じです。

(4回転ジャンプを抑えるための新ルールだったはずなのに・・)

 

正直に言ってしまえば、4回転ジャンプをフリーで最低3種合計4本飛ばないと、世界大会では勝負にならないです。。。

 

4回転ジャンプの本数が1本少ないだけで、約10点ほど差がつくと言っても大袈裟じゃないですね。3回転ジャンプで満点の加点を狙っても、4回転ジャンプの加点の方が大きいので差が広がってしまうんですよね。

 

まさにフィギュアスケートは技術点の時代。

4回転をたくさん飛ばないとならないので、選手の負担は増えていくと思います。20代後半のスケーターには辛いかもしれません。

 

 

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世代交代の最有力候補は?

ソチ五輪〜平昌五輪までの4年間は羽生選手の時代でした。羽生選手は自身が保持する世界最高得点を何度も更新し続けました。

最終的に五輪二連覇、そしてトータルスコア330.43は永遠の記録として残ることになりました。

 

そんな王者である羽生選手に代わろうとする最有力選手は、ネイサンチェン選手です。現世界王者で新ルール後の世界最高得点323.42の記録を保持しています。

 

注目ポイントは年齢です。2019-20年シーズンに、羽生選手は25歳、ネイサン選手は20歳になります。この年齢差は選手生命が短いフィギュアスケートにとって大きいですね...

 

ネイサン選手はまさに選手として黄金期です。しかもアクセル以外は全て4回転ジャンプにできます。最高難易度のルッツとフリップをコンビネーションにすることもできます。

 

更にネイサン選手の強さは新ルールに適応するようにジャンプにガンガン加点が付くことと、それに引っ張られるように演技構成点も伸びています。演技構成点は羽生選手と大きな差がありましたが、今はほとんど無くなりました。

 

まさに世代交代か?北京五輪まではネイサンチェン選手の時代か?

2019年世界選手権でそう感じた人も多いのではないでしょうか?

 

でも羽生選手も負けられません。もちろんショート、フリーをパーフェクトに滑りきれば、羽生選手も負けないと思います。しかしルッツやフリップを飛びまくるネイサン選手に、技術点では勝てない現実があると思います。

 

そこで羽生選手は全6種類の4回転ジャンプ習得を宣言。4回転アクセルもルッツもフリップも飛ぶということです。

 

心配してしまいます。世界選手権では右足の怪我は完治せず、痛み止めを使用しての出場。練習も痛み止めをずっと使用していることが判明しています。

 

素人が見たって右足はボロボロです。羽生選手も右足の寿命を見ながら・・という発言もあり、限界ギリギリのはずです。

 

いや〜羽生選手の覚悟が凄いです!

何度も奇跡を起こしてきた羽生選手なので、僕は信じたいと思います!

 

もしかしたら2019-20年が羽生選手のラストシーズンになるかもしれません。

羽生選手vsネイサン選手

このフィギュア史に残る戦いは見逃せません!

 

 

 

女子シングル注目の選手は?

2018年シーズンの女子シングルで、一番注目されたのは紀平梨花選手だったと思います。伝家の宝刀トリプルアクセルを武器に国際大会で連勝を重ねました。ジュニア1年目でグランプリファイナル優勝の衝撃はすごかったです。

 

しかし2019-20年シーズンはその衝撃を遙かに上回ることが予想されます。

おそらく女子フィギュア史で革命が起きるでしょう。

 

理由は以下の3名のロシア選手が、ついにシニアデビューするからです。

・アレクサンドル・トゥルソワ

・アンナ・シェルバコア

・アリョーナ・コストルナヤ

 

この3名の選手は絶対に注目の選手です!!!

 

なにがすごいかって、女子で4回転ジャンプをガンガン飛んでしまうからです。(コストルナヤ選手除く)

トゥルソワ選手とシェルバコア選手は最高難易度の4回転ルッツを飛びます。特にトゥルソワ選手は複数種類の4回転ジャンプを試合で飛びます。

 

「そんな選手に他の女子選手は勝てないじゃないか!?」

と思う人もいると思います。

はい。。。19-20年シリーズはそれが現実になりそうです。。。

 

ロシアナショナル(日本で言うところの全日本選手権)で

この3名の選手は、あのザギトワ選手・メドベデワ選手の平昌五輪の金銀メダリストを抑えて勝っちゃったんです。

なんと表彰台独占!!!

 

ロシアナショナル結果

順位 選手 得点
1 アンナ・シェルバコア 229.78
2 アレクサンドラ・トゥルソワ 229.71
3 アリョーナ・コストルナヤ 226.54
4 スタニスラワ・コンスタンチノワ 212.92
5 アリーナ・ザギトワ 212.03
6 ソフィア・サモドゥロワ 209.77
7 エフゲニア・メドベージェワ 205.90

 

 

ジュニア選手がまさかの表彰台独占。

演技構成点がシニア選手より伸びにくいジュニア選手が勝ってしまったのです。

 

2019年。。。この怪物のような3人の選手がジュニア選手がシニアデビューするわけです。シニア選手になって必ずもっと強くなります。各地の国際大会で大活躍するでしょう。

 

よって筆者が個人的に注目する女子シングル選手と構図は。。。

 

・アレクサンドル・トゥルソワ

・アンナ・シェルバコア

・アリョーナ・コストルナヤ

 

    VS

 

 ・アリーナ・ザギトワ

 ・エフゲニア・メドベージェワ

 

この戦い。今から楽しみでなりません!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本女子シングル注目選手は?

日本の女子シングル選手もロシアに負けないくらい層が厚いです。個人的に思う特に強い選手は4人です。

現在の日本女子シングルは4強時代だと思います。

 

( 4強選手 )

・坂本花織

・紀平梨花

・宮原知子

・三原舞衣

 

この4名の選手を超えてくる選手が出てくるか?

というポイントも注目だと思います。

 

まず新たにシニアデビューする選手は注目です。

おそらく全日本ジュニア選手権で優勝した横井ゆは菜選が国際大会でシニアデビューするはずです。

昨シーズンはシニアデビューした紀平選手と山下選手が大活躍しました。よって横井選手も世界でどこまで活躍するか注目だと思います。

 

そして2019-20年は日本の女子フィギュアも革命が起きるかもしれません。

理由は本格的なトリプルアクセルの導入です!

もう明らかにダブルアクセルの点数が低く過ぎるですよね。

 

( 点数比較 )

ジャンプ 基礎点 最大点
ダブルアクセル 3.30 4.95
トリプルアクセル 8.00 12.00

 

ただでさえ女子は3回転ジャンプがメインなので、トリプルアクセルが1本増えるだけで点数は激増します。

 

そこでジャンプに関しては以下の3名の選手に注目しています。

・坂本花織選手

・宮原知子選手

・樋口新葉選手

 

この3名の選手はトリプルアクセル導入を明言しています。

個人的にはジャンプに高さがある坂本選手と樋口選手が本当に飛びそうですね。

2019年はまさにトリプルアクセルの時代になるかもしれません。紀平選手だけではなく、多くの選手が飛びそうな予感です。まさにジャンプが重要になってきますね。

 

そして筆者が個人的に注目している選手は

本田真凜選手白岩優奈選手です。

理由は面白いからです(笑

 

特にこの2名の選手は坂本花織選手とジュニア時代に争っていましたね。ジュニア時代は坂本選手より注目されていましたが、今は逆になってしまいましたね。

当時ライバルだった坂本選手は2018年全日本選手権優勝。本田選手は15位、白岩選手は9位です。だいぶ差が広がった感じです。

 

やはり坂本・本田・白岩選手の関係は面白いです。同期だった3人が今後どうなるのか注目しています。

 

本田選手も白岩選手は国際大会で好成績が出ていませんが、どちらも一気に覚醒する可能性があります。本田選手は日本からアメリカへ渡り、ネイサンチェン選手と同じコーチであるラファエル・アルトゥニアンコーチを師事しています。白岩選手はクラウドファンディングで1,400万円集めて話題になりました。

 

共通するのは、まだ2人ともこのままでは終われない!ということですね。

個人的に注目しています。

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男子シングル注目選手について

さて、北京五輪まであと3シーズンあります。誰がオリンピックチャンピオンになるか?まだまだわかりません。しかし、現在最有力なのはネイサンチェン選手でしょう。現在の様子を見ると、北京五輪でネイサンチェン選手を脅かす選手は正直言っていないかもしれません。

 

しかし、まだわからない!急に注目される選手も出てくるかもしれません。

そこで筆者が個人的に注目する

3年後に大化けしそうな選手について語りたいと思います。

※年齢はシーズン開始時

 

 ( 注目の若手選手 )

・ヴィンセント・ゾウ(18)

・マッテオ・リッツオ(20)

・チェ・ジュンファン(17)

 

とにかく若いというのがポイント高いです。フィギュアスケートは選手生命が短く、ケガをしやすいので若さというのは重要です。

 

ヴィンセント・ゾウ選手は驚異の4回転ジャンパーですね。最高難易度の4回転ルッツ・フリップの両方を高確率で飛ぶことができます。ジャンプに回転不足をとられてしまうところが弱点ですが、克服すれば出来栄え(GOE)が必ずプラスになるため得点は大きく伸びます。2019年世界選手権銅メダリストですし、今後も伸びてくると思います。

 

イタリアのマッテオ・リッツオ選手は急激に伸びた選手です。自己ベストを30点近く更新しています。非公式大会を含めると自己ベストを50点以上伸ばしています。まさに今が伸び盛りの選手です。このペースで伸びたら・・と思うと驚異的な選手ですね。

 

そして最後に韓国のチェ・ジュンファン選手です。昨シーズンも注目していましたが、やはり伸びてきています。羽生選手と同じチームであるクリケットクラブでオーサーコーチを師事しているのは有名ですね。特にスケーティングが綺麗なので演技構成点が伸びています。今後、4回転の成功率を上げて、複数種類の4回転を会得した場合、北京のメダリト候補になると思います。

 

 

あと個人的に注目しているのは以下の選手です。

 ・ボーヤン・ジン(21)

・ミハイル・コリヤダ(24)

・ジェイソン・ブラウン(24)

 

ボーヤン選手は苦戦のシーズンが続いていますが、羽生選手と同じオーサーコーチの元で開花するか注目です。地味にスパイダーマンのティッシュケースをリンクサイドに置いているのが気になります。

 

コリヤダ選手はジャンプが成功したときと失敗した場合の差が激しいです。そこも面白い選手だな~と思います。もう4回転ルッツは飛ばないのでしょうか?現在のジャンプ至上主義時代でジャンプ構成を下げた選手でもあります。

 

ジェイソン選手も羽生選手と同じクリケットクラブです。4回転ジャンプは飛びませんが、おそらく3回転ジャンプで一番加点が高い選手です。演技構成点も含めてスケーティングが素晴らしい選手です。

 

 

フィギュアスケート男子シングル全体を見ると、2019-20年シーズンは大きな変化はないと思います。女子シングルのようにトップ選手が変わるような激変はないでしょう。

 

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日本男子シングル注目選手は?

 もちろん一番の注目は羽生結弦選手です。右足のケガさえなければ4回転アクセルもルッツもフリップも全部飛んでくれると信じています。よって羽生選手は本当に自分自身との戦いになると思います。まさにフィギュア史上最高の選手です。きっとまたすごいものを見せてくれると思います。

正直、北京五輪とかどうでもいいのでケガを治って、たくさん演技を見れたらいいな~と個人的には思います。

 

そんな日本男子シングルですが様々な有力選手がいます。

まず宇野昌磨選手、田中刑事選手、友野一希選手、山本草太選手は注目でしょう。

特に宇野選手はどこまで伸びるのか気になります。独特の世界感と雰囲気、そして羽生選手に負けないくらい名言が出ますよね。個人的には発言も注目です。

ただ宇野選手は毎年ジャンプ構成が変わります。4回転ループを飛んだり、4回転サルコウを飛んだりとジャンプ構成が変化しますよね。もしかしたら新たな4回転ジャンプ習得の可能性もゼロじゃありません。(4回転ルッツとか・・)

やはり平昌五輪の銀メダリストには注目です。

 

ジュニアの選手にも注目です。シニアに上がってきたら世界で活躍しそうな選手もいます。特にジュニアで4回転ジャンパーである以下の2名の選手は注目です。

・島田高志郎(17)

・佐藤駿(15)

 

 

日本男子シングルジュニアでNo1の選手は島田高志郎選手だと思います。近い将来、日本の男子フィギュアを背負う選手になるかもしれません。昨シーズンから4回転ジャンプを飛び始めました。今シーズンはどこまでジャンプが進化するか注目です。

 

まだシニアには上がって来ませんが、佐藤駿選手は覚えておきたい選手です。まだ中学生ですがガンガン4回転ジャンプを飛びます。おそらく今シーズンは複数種類の4回転ジャンプを見せてくると予想しています。将来的に羽生選手や宇野選手レベルまで到達する可能性がとても高い選手だと思います。

特にトリプルアクセルも得意な選手だというのはポイントが高いです。実際に近くで見たことがありますが、とても綺麗に飛びますし、スケーティングも綺麗です。正直言うと佐藤駿選手は絶対に世界のトップで活躍するようになると思います。

 

 

まとめ・感想

いろいろ個人の見解を自由に語ってみましたが、どんな選手が優れているかと考えたときにジャンプが飛べる選手だというのは間違いないな~と思いました。

 

少し愚痴になってしまうかもしれませんが、フィギュアスケートの新ルールはヤバいと思います。ジャッジの方法や加点のつけ方もかなり変わりました。どう考えても難易度の高いジャンプが飛べない選手は勝てない時代になりました。

 

もちろん、スケーティングがおろそかだと演技構成点は伸びてきません。しかし今の現役の選手は誰もがスケーティングレベルも高いです。グランプリシリーズに出場している選手の多くは、一昔のオリンピックなら全員メダリストになれるレベルです。本当に最近の選手のレベルはすごく高くなったと思います。人間の限界はどこにあるんでしょうかね(笑

 

しかしカラダの負担も増えたと思います。技術点の時代になったのでジャンプの負担が大きいですよね。選手生命が短くなって引退を早めるのではないかと心配です。

 

特に女子シングルは残酷だな~と思います。毎年のように超人のような選手が登場してきます。20歳を超えて国際大会で勝てる選手はとても少ないように思えます。もしかしたら平昌五輪で金メダルを取ったザギトワ選手が北京五輪ではいないかもしれません。この新ルールで女子も4回転時代が来た場合、この疑問は現実になるかもです。

 

だからこそ、2019-20年シーズンは女子シングルにとっては変革の年になると思います。ちょっと目が離せませんね!