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羽生結弦選手はもうネイサン選手に勝てないのか?採点表を比較して検討してみた結果とは!?



2019年フィギュアスケート世界選手権で、羽生結弦選手とネイサンチェン選手が壮絶なハイレベルの戦いを繰り広げました。両選手ともにフィギュアスケートのルールが改正されたから初めて300点超えを果たす!という凄まじい戦いでした。そして勝ったのはアメリカのネイサンチェン選手でした。

 

この戦いは五輪二連覇を果たし絶対王者である羽生選手の時代がもしかしたら終わったのかもしれない。そんな予感を感じさせる試合でした。結果は22.45点差という大差でネイサン選手が勝ったからです。

 

もちろん羽生選手はショートとフリーともにミスがありました。でも仮にノーミスだったとしても羽生選手はネイサン選手に勝てただろうか?・・と考えると疑問が浮かびます。

 

今回は羽生選手とネイサン選手の採点表を比較してみて、本当に羽生選手の時代が終わりネイサン選手が王者として君臨するのか?実際に考察していきたいと思います。

 

 

 

2019年世界選手権の結果

まずは羽生選手とネイサン選手の採点表を比較し、世界選手権でネイサン選手が勝った要因について調べてみることにします。

 

ではショートの結果から見ると

選手 ショート(点)
羽生 94.87
ネイサン 107.4

この時点でネイサン選手が12.53点リードしています。もうショートで通常ならば勝負ありですね。この点差は大きいです。

 

フリーの結果を見ると

選手 フリー(点)
羽生 206.10
ネイサン 216.02

フリーでもネイサン選手が9.8点リードしています。両選手ともに200点超え・・まさに化け物ですね(笑

 

トータルの合計でネイサン選手が羽生選手に22.45点差をつけて圧勝でした。

 

では点差の原因を2人の採点表を比較して調べてみます。

 

ショートの採点表比較

 

ネイサン選手

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ネイサン選手は完璧なノーミス演技でGOE(出来栄え点)の評価も高いです。そしてノーミス演技だったのでネイサン選手は過去最高の演技構成点を獲得。平均9.28という凄まじい高評価です。

 

 

羽生選手

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羽生選手は冒頭の4回転ジャンプが2回転になってしまい、ルールの規定でゼロ点になってしまいました。他の要素はノーミスでしたが、この時点で4回転サルコウの9.7点が入らない。。。

いつもの羽生選手ならば最低でもGOEで3点以上稼ぐため、合計13点もらえるはずがゼロになりました。そしてルール改正後の影響で、ミスがあった場合は演技構成点も少し下るという現象発生。演技構成点の平均9.34は羽生選手にとっては低い数値です。ノーミスであれば平均9.5以上になるので、演技構成点は1~2点ほど通常より得点が下がってしまいました。

 

 

 

 

フリーの採点表比較

 

ネイサン選手

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ネイサン選手はフリーも完璧なノーミス演技です。最高難度の4回転ルッツとフリップを飛んで、更にGOEで加点もたくさんもらっています。演技構成点は更に伸びて平均9.5に迫る勢いです。この高評価はもちろんネイサン選手の過去最高得点です。

 

 

羽生選手

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奇跡の逆転を狙う羽生選手でしたが、2本目の4回転サルコウを失敗してしまいました。もうこの時点で逆転は不可能になりましたね。審判に回転不足を取られ、着氷も乱れてしまったためGOEもマイナスになってしまいました。もうこの時点で成功したジャンプと比較して約10点ほど下がっています。

他の要素はノーミスでしたが、完璧な演技ではなかったため演技構成点も若干下がっています。おそらくノーミスなら演技構成点は2点ほどアップしたでしょう。

 

 

世界選手権でネイサン選手が勝った要因をまとめると、

羽生選手がショートとフリーでミスをしたため

と判断できます。

羽生選手は単純に計算しても完璧ノーミス演技と比べ20点ほど得点がダウンしています。

 

でもここで疑問が浮かびます。じゃ~羽生選手がショートもフリーもノーミスならネイサン選手に勝てたのか?

次はこの疑問について考察していきます。

 

 

 

 

羽生選手がノーミスだった場合の得点

羽生選手がノーミスだった場合は、得点はいくつになるのか?

要するにミスした演目を成功したと仮定し、演技構成点もノーミスだった場合の得点に直せば簡単に計算することができます。

では早速計算してみました。

 

 

羽生選手ショートノーミス得点

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今季の羽生選手はGPシリーズロシア杯で、ショートがノーミスだったのでこの採点表を引用しました。得点はなんと110.53点!!!!

でも生粋の羽生選手ファンの筆者からすれば、まだ低いかな~と・・

羽生選手の4T+3Tのコンボはまだ1点以上伸びますね。演技構成点は羽生選手なら普通かな~という感じです(・・おまえ何様

 

 

羽生選手フリーノーミス得点

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上記の表は筆者が作った羽生選手がフリーでノーミスだった場合の採点表です。

羽生選手が世界選手権で滑ったフリーをベースに、以下の部分に修正を加えました。

・2つ目の4回転、4回転サルコウを成功にしてGOE+4とした

・演技構成点の評価はロシア杯のノーミスショートの評価を引用した

 

結果、214.09点になりました。

実際にはあと1.0~1.5点ほど高くなる可能性は大きいです。4Sとかもっと評価高いと思うし、演技構成点もあと少し伸びそうな感じです。でも仮に作った採点表なので、

あくまでも羽生選手がノーミスで滑った場合に最低でもこのくらいは得点出るだろう~という感じの採点表になっています。

 

 

 

ノーミス羽生選手とネイサン選手を比較結果!

さて、上記のノーミスでショートとフリーを滑った羽生選手と、今回の世界選手権でノーミス演技だったネイサン選手を改めて比較してみます。

 

果たして羽生選手はネイサン選手に勝てるのでしょうか?

 

結果はこうなりました。 

選手 ショート フリー 総合得点
羽生 110.53 214.09 324.62
ネイサン 107.40 216.02 323.42

 

 

羽生選手がノーミスなら1.2点差でネイサン選手に勝つことができます。

 

 

え~・・なんだこれは・・この僅差の戦いはなに!?(笑

両者とも全くのほぼ互角ですね。。。

 

 

ちょっとでも着氷が乱れたりしたらその時点で負け確定(汗

スピンやステップのレベルの取りこぼしが致命傷に(汗

 

 

もう羽生選手もネイサン選手も凄すぎるということでしょう!!!

 

 

結果・まとめ

羽生結弦選手はもうネイサン選手に勝てないのか?

結果は、ノーミスなら勝てるけど、絶対勝てるとは限らない。

ということでしょう。

まぁ~ノーミスなら十中八九くらいの確率で羽生選手が勝つでしょう。

 

あと考察結果として驚いたことは

羽生選手はフリーではネイサン選手には勝てない!!!

というのも重大な結果です。

フリーはどうあっても約2点ほどネイサン選手が上になります。今のジャンプ構成では羽生選手はフリーでは不利ですね。(洒落じゃない

 

 

もし筆者が羽生選手だったら、今のジャンプ構成をひたすら練習すると思います。なぜならノーミスならネイサン選手に勝てる確率が高いからです。もし4回転アクセルやその他の新しい4回転ジャンプを練習して、ネイサン選手に対抗しようとするならば、ミスをする確率が増えます。

 

すでにネイサン選手のジャンプはほぼ完成されています。アクセルを除く、すべての4回転ジャンプを飛べるのですから、、、

 

羽生選手がネイサン選手に新たな4回転ジャンプを会得して対抗するのは、正直言ってすごくリスキーです。でも、たぶん羽生選手は新たな4回転ジャンプに挑戦するでしょう。

 

それはなんでだって???

 

だって羽生選手ですもの(笑

 

筆者はそんな挑戦し続ける羽生選手のファンです。

心から応援しています。今後もケガに気を付けて素晴らしい演技を見せてほしいと思います。

 

そんなわけで、今回の検証・考察を終了します。

ここまで読んでくれた読者の方はありがとうございました。