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激変の今シーズン!紀平梨花選手が勝つための絶対条件とは



フィギュアスケート2019-2020年シーズンも始まり、徐々に選手達の動向も伝わり始めてきました。今年もすごく楽しみです。

 

さて、今年はどのような展開になるのか考えてみると、素人でもハッキリわかるのは、今年の女子シングルは激変の新たな時代がやってくるということです。特に注目なのは『フリー』ですね。おそらく4回転を含む、高難易度のジャンプに挑戦する選手が続出するでしょう。

 

そんな高難易度なジャンプを飛ぶ選手がたくさんいる中、特に筆者が注目する選手は紀平梨花選手です。昨年はシニア1年目でGPファイナルを優勝するなど輝かしい実績を上げましたが、今シーズンはどうなるでしょうか?

 

昨年までのデータから最新情報をふまえて、紀平選手が今シーズン勝つための絶対条件について考察していきたいと思います。

 

 

女子4回転時代到来

今シーズン台風の目になるのは以下の2名のロシアの選手

 

〇アレクサンドル・トゥルソワ

〇アンナ・シェルバコア

 

もはや説明不要の強さで、男子でも飛べる選手が少ない4回転ルッツをガンガン飛びます。4回転ルッツは人類が成功したジャンプ中で一番得点が高いため、単純に3回転ジャンプの2~3本分の点数があります。

 

この2名の選手をフィギュア界ではかなり警戒されています。

ジャンプ高難易度化の流れをみんな察知していて、

紀平選手は4T(4回転トーループ)や4S(4回転サルコウ)を練習しています。4Sは今季のフリーに導入されるでしょう。

また紀平選手だけではなく、多くの選手がトリプルアクセルや4回転ジャンプの練習をすでに始めています。

 

ケガのリスクをかかえてまで高難易度なジャンプを練習するのは、挑戦して飛ばないと、この2名のロシア選手に勝てないおそれがあるからです。

また来年以降にシニアデビューするジュニア選手が4回転を飛び始めているのも将来的に脅威ですよね。

 

要するに

3回転ジャンプだけでは今後世界では勝てなくなる

わけです。

 

今季は多くの選手がトリプルアクセルや4回転ジャンプに挑戦するでしょう。

 

2019-2020年シーズンは女子シングルの4回転時代の幕開けです。

 

 

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紀平選手が勝つための条件

紀平選手が勝つためには、4回転ジャンプの習得が必要なのは当然になってくるわけです。しかし筆者が考える『紀平梨花選手が勝つための絶対条件』は4回転ジャンプの成否ではなく。。。

 

ショートでノーミスで滑ること!!!

 

だと考えます。

 

いや~普通でしょう~と思われるかもしれませんが、紀平選手にとってショートは特別!!!他の選手と差をつける重要なポイントなんです!

 

まず、ルール上のポイントですが、

女子シングルはショートで4回転ジャンプは飛べません。

よって最高難度のジャンプはトリプルアクセルになります。

 

ロシアの選手がいくら4回転ジャンプに優れていても、ショートじゃ意味がないんです。トリプルアクセルが飛べないロシア選手(トゥクタミシアを除く)は必ずショートでダブルアクセルを飛びます。

 

紀平選手はショートでトリプルアクセルを飛ぶので・・

点数を比較すると・・

 

ジャンプ 点数
3A(トリプルアクセル) 8.0
2A(ダブルアクセル) 3.3

 

紀平選手はショートで4.7点リードできます。GOE(出来栄え点)を含めれば約6点ほどリードできる可能性もあります。

女子シングルにとってこの点差は大きいです。

 

ショートでのトリプルアクセルによる点差で逃げ切り!

これが紀平梨花選手が勝つための絶対条件だと考えます。

 

ここで疑問に思う方がいるはずです

「フリーで十分に勝てるじゃないか?」・・と

 

フリーについても説明していきたいと思います。

 

 

逆転勝ちパターンは通じない?

紀平選手は逆転勝ちするパターンが異常に多い選手です。要するにショートでミスして出遅れても、フリーで挽回して逆転勝ちすることが多かったのです。ちなみに今までのデータから紀平選手の逆転勝ちする確率は60%弱です。ちなみに羽生選手の逆転勝ち率は30%弱です。紀平選手の逆転勝ち率は異常です。

 

特に女子シングルは今までジャンプ構成がほぼ同じだったため、ショートでトップだった選手が最後まで逃げ切るパターンが多いんです。

紀平選手がこの法則に当てはまらないのは、フリーでトリプルアクセルを2本飛ぶからですね。如実に確率となって表れていますね。

 

そんな逆転勝ちパターンが多かった紀平選手ですが、

今シーズンからはその勝ちパターンは難しいかもしれません。

 

紀平梨花vsトゥルソワがついに激突!どちらが勝つか考察してみる - マホトラのブログ

 

以前に紀平選手とロシアのトゥルソワ選手が対決したらどうなるのか?

予想してみましたが・・

 

トゥルソワ選手が4回転ルッツを含む4回転ジャンプを3本成功させると、フリーで約10点ほどトゥルソワ選手が紀平選手よりリードすることがわかっています。

※紀平選手は4Sを含む3A2本の構成で計算

 

もちろんこの条件は両者ノーミスの場合で計算しているため、

実際には多少の誤差はあると思います。

しかし、紀平選手がフリーで逆転するというパターンは、作シーズンに比べ難しくなったと言わざるを得ないです。

 

フリーでの4回転ジャンプの破壊力は強烈です。

特に象徴的だったのは、2019年世界選手権で銀メダルだったカザフスタンのトゥルシンバエワ選手でしょう。

フリーは冒頭の4Sを綺麗に決めて点数を大きく伸ばしました。紀平選手もフリー2位で大きく得点を伸ばしましたが、逆転できず表彰台を逃しました。

 

もしトゥルシンバエワ選手が冒頭のジャンプが4Sではなく。3Sだったら結果は違っていましたね。

この2019年世界選手権の結果こそ、紀平選手の逆転勝ちパターンが通じない可能性を示しています。

 

今シーズンからは4回転ジャンプ1つで表彰台に乗る選手が変わってしまう予感を感じさせますよね~。

 

 

絶対にしてはいけないミス

1人のファンとして、こんなこと言っては失礼なのかもしれませんが、紀平選手が勝つために絶対にしてはいけないミスが1つだけあると思います。それは・・

 

ショートの冒頭のトリプルアクセルがシングルアクセルになるミス

 

これだけは・・これだけは避けたい!!!

 

シングルアクセルになると、そのジャンプは0点になってしまいます。トリプルアクセル1本で約10点ほど稼ぐところを、0点になってしまうのは痛すぎます。。。

 

昨シーズンもこのシングルアクセルになるミスが何度かありました。

今まではフリーで挽回できていましたが、今シーズンからは多くの選手がフリーに勝負を賭けてきます。今季からはミスを挽回するのは難しくなると予想されるため、確実にトリプルアクセルを飛びたいところです。

 

 

まとめ

今シーズンからの紀平選手は特にショートが大事になること!

ということだと考察しました。

 

誰もマネができない大技のトリプルアクセルで

先行逃げ切りを狙っていただきたいと筆者は個人的に思うわけであります。

 

紀平選手も4回転を飛ぶと思いますが、

男子のトップ選手でさえ、4回転ジャンプの成功率は60%くらいです。

フィギュアスケートのジャンプ成功率を調べてみました - マホトラのブログ

分析データは少し古いですが、それでも大きくは変わらないはずです。

 

女子シングルの選手はこれから4回転ジャンプにどんどん挑んでいくわけですが、失敗して点数を下げてしまっては自滅なので難しいところです。

 

2019-2020年シーズンの女子シングルは

どう変わっていくのか?

とても楽しみです。