マホトラのブログ

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トゥルソワ選手の結果で女子の五輪の年齢制限は17歳からになる!?



2019年フィギュアスケート女子シングルに革命が起きています。ロシアのアレクサンドラ・トゥルソワ選手(15)がシニアデビュー戦のネペラメモリアルで、いきなり世界最高得点をたたき出したからです。

 

この結果が何を示しているか。単純に言えば

フィギュアスケートの女子シングルは

カラダが成長期前の選手が有利!!!

ということです。

※トゥルソワ選手は総合的に素晴らしい選手ですよ

 

そこで再燃するのは、

女子シングル五輪出場の年齢制限問題です。

 

おそらくトゥルソワ選手の今後の結果しだいで

五輪及び世界選手権のフィギュアの年齢制限を、現行の15歳以上から17歳に引き上げられるのではと見ています。

 

女子の低年齢化が顕著

現在のフィギュアスケートの女子シングルでは、活躍しているトップ選手は10代の若い選手が多いです。逆に20歳を超えてトップ選手達と肩を並べて戦っている選手は非常に少ないと言えます。

 

女子シングルはなぜ若い選手が強いのか?

 

素人が見ても理由は簡単で、成長期前の低年齢の選手はカラダが細いので回転力があり、ジャンプで有利だからです。

平昌冬季五輪のとき、アリーナ・ザギトワ選手(当時15歳)が高難易度のジャンプを次々と決めて金メダルを獲得しました。

当時、3Lz+3Loなんて難しいコンビネーションジャンプを飛ぶ選手はザギトワ選手以外ほとんどいませんでした。

「こんなジャンプが飛べるのはザギトワ選手が成長期前で細いからだ」という声もありましたね。

 

シニアのベテラン選手がどれだけ円熟した演技を魅せても、点数で細かく採点されるフィギュアスケートのルールでは、ジャンプの点数が重要であり、振り付けや演技が優れて点数に反映されにくいのが現実です。

 

特に今の選手達はみんなスケーティングもスピンも振り付けも優れていて、点差が生まれにくいです。

どこで点差が出るかというと、ジャンプなんですよね。

 

2019-2020年シーズンから女子シングルはトゥルソワ選手を筆頭に4回転時代がやってきています。シニア選手だけではなく、ジュニア選手が4回転ルッツを飛んでしまう時代です。

そして4回転を飛べる選手の共通点は、みんな若くて細いです。

 

フィギュアスケートの女子シングルは、今現在加速度的に低年齢化してきています。

 

 

トゥルソワ選手の17歳問題!?

シニア1年目で4回転ジャンプを複数種類飛んでしまうというトゥルソワ選手は、長いフィギュア史を見ても初めてのことです。

だからこそ、この先の未来が未知数と言えます。

 

トゥルソワ選手の155cmの細いカラダは、まだ女性として成長期前だというのは素人が見てもハッキリわかります。

あの細さは体重制限でどうになかなるもんじゃありません。

 

そこで誰もが疑問に思うことは

トゥルソワ選手が大人のカラダになったとき4回転ジャンプを飛べるのか?

ということですよね。

 

実際に五輪で金メダルを取ったザギトワ選手は、その後身長が急激に伸びて、五輪後はジャンプのミスがすごく増えてしまいました。

※それでも強いけど

 

トゥルソワ選手が五輪に出場する可能性があるのは、最短で17歳の頃になります。もしそのときに、4回転ジャンプという翼を失っていたら・・

フィギュアスケート女子シングルは若い選手が有利だという決定的な証拠になってしまいます。

 

もし、そうなった場合はフィギュアスケートの『多様性』を失う重大な事件だと考えます。フィギュアという競技が、若い選手限定の競技になりかねないからです。

 

だからこそ、トゥルソワ選手が17歳になったときは注目です。

 

 

北京五輪後に年齢制限改正の可能性

平昌五輪後の2018年6月に、国際スケート連盟(ISU)によるルール改定の総会で、五輪と世界選手権のフィギュアの年齢制限を、現行の15歳以上から17歳以上へと引き上げるという提案がありました。

 

結局この提案は却下となりましたが、2022年の北京冬季五輪後はどうなるかわかりません。

 

もし、北京五輪で17歳のトゥルソワ選手が表彰台に乗れず、1位~3位をシニア1年目の選手で占めるようなことがあれば、

確実に五輪の年齢制限は17歳以上からになるだろうと筆者はみています。

 

そもそもロシアのフィギュアスケーターは世代交代の波が恐ろしく激しいです。五輪代表にトゥルソワ選手やザギトワ選手がいないという可能性も十分に考えられます。

 

もし、そうなったときはおそらくロシアの五輪代表選手(女子)は、シニア1~2年目の選手のみで構成されているでしょう。

 

競技として、15歳前後がピークになってしまうというのは

フィギュアスケートの多様性を失い・・

少し面白みに欠けてしまうと考えます。

 

 

シニア選手の可能性に期待

男子シングルはある程度年齢を重ねてもトップ選手として活躍できます。ぜひ女子シングルもそうであってほしいと個人的に思います。

 

女子シングルのシニア選手達は、今一生懸命に4回転ジャンプやトリプルアクセルの練習に着手していますね。どの選手が可能性を魅せてくれるか楽しみです!

 

そしてシニアデビューしたトゥルソワ選手!

今がピークではなく、今後も年齢を重ねるごとに凄い選手になっていったら面白いな~と期待しちゃいますね!

 

個人の感想としては、シニア選手に頑張ってもらって、

五輪の年齢制限が現行の15歳以上というのが変わらないといいな~と思っています。