エレキンスカイウォーカー

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ダンまち 5巻 感想~初めてのボスモンスターと絶望感



ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか。略してダンまちの5巻の感想になります。ダンまちのアニメ1期はちょうど5巻までの内容になります。アニメの尺の都合上、最終話はとても駆け足になってしまったので、18階層の黒いゴライアスの死闘については原作の5巻を読むと更に楽しくなると思います。

 

 

ストーリー

タケミカヅチファミリア一行にパスパレードとされて窮地に陥ったベル達。モンスターに追い詰められ13階層から15階層へ落ちてしまった。負傷して更にどこにいるかも分からない状態。一刻も早く脱出しないと危険な状態だがリリの機転で『縦穴を利用して安全地帯である18階層を目指すことに』

ヘスティア達は帰って来ないベル達のために捜索隊を組んで助けに行くことになった。神ヘルメスが手助けをしてくれるというが、どこか怪しい気配。メンバーは以下の通り

神:ヘスティアとヘルメス

(本当は神はダンジョンに入ってはいけない)

ヘルメスファミリア団長:Lv4アスフィ

豊穣の女主人:Lv4リュー

タケミカヅチファミリア:Lv2桜花 Lv2命 Lv1千草

 

ベル達は瀕死の状態だったが力を合わせてなんとか18階層にたどり着き遠征中のロキファミリアのアイズ達に助けられる。18階層のリベラの町を観光したり、ヘルメスにハメられて女性冒険の水浴びをのぞき見することになったベル(サービスシーン)

 

平和そうに見えたが、神ヘルメスにそそのかされたベルに不満を持つリベラの町の冒険者達がヘスティアを誘拐。ベルは決闘をするはめに。ヘスティアは子供達の喧嘩を止めるために神威を発揮する。抑えていた神威を出してしまったせいで『ダンジョンにバレた』。。安全地帯の18階層に黒いゴライアスが出現。Lv5相当のモンスターに冒険者が一丸となって戦う。

 

 

面白いポイント

タケミカヅチファミリアが原因とはいえ、中層進出の初日に遭難するという事態。Lv2のベルの強さと敵の火炎攻撃を無効化するヴェルフ、そしてリリの機転によりギリギリのところで行軍する様子は見ていて息が詰まりそう。

 

18階層の安全地帯に冒険者の町があったり、綺麗な水が流れていたり、ダンジョンという場所がより不思議に感じられた。

 

水浴びを不可抗力で覗いちゃうサービスシーンもあり、冒険者と決闘したりとベルを取り巻く環境は息をつく暇もない感じ。

 

神様の気配を感じ取ったダンジョンが刺客を投入。

初めてのボス戦です!Lv4のリューとアスフィーが攻撃してもあまりダメージが通らないという絶望感。冒険者全員で力を合わせて攻略することになる中でベルのチート地味た力を発揮していくわけですが、いろいろと伏線がある展開でした。

アニメだと1番駆け足だった部分なので、原作ではしっかり読めるのでいいですね!

 

 

感想・まとめ

1〜5巻でアニメ1期の内容が終わりました。アニメが良かった部分、原作が良かった部分があると思います。原作の良さは世界観がよくわかるところですね。ダンジョンで生計を立てるタフな荒くね者達とのやりとりも冒険者というのはまさに彼ら文化ですね。個人的にヘルメス様とアスフィのコンビが微笑ましいですね。愚痴ばっかりのアスフィですが実はヘルメス様が好きだったりするんですかね。どうしてヘルメスファミリアに入ったのか?ちょっと気になりました。

 

ベルの英雄願望のリミットが外れたシーンは何か理由があるのかな?この辺は後の重要な伏線になるのか注目したいです。