エレキンスカイウォーカー

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ダンまち外伝ソードオラトリア 6巻 感想〜アマゾネスの国は修羅の国



ダンまち外伝ソードオラトリアの6巻の感想です。ロキが都市の近くの汽水湖へ調査に向かうという水着回かと思いきや、血生臭い流血回でした。ティオネとティオナの壮絶な過去が判明するのですが...

ティオネとティオナが中心に物語は進みますが、他の仲間やイシュタルファミリアのメンバーなどの戦闘など、外伝ならではの興味深いシーンがもりだくさんな感じです。

 

 

都市外のレベル6

ティオネとティオナの故郷からカーリーファミリアがやってきた。アルガナとバーチェという都市外のレベル6と過去との決別のため強制的に決闘することになる。

 

ティオネとティオナの故郷は完全に女の子版修羅の国です。生まれてから命をかけた死闘を繰り広げる。立ち上がれるようになったらゴブリンと殺し合い。また同レベルの人物と殺し合い、レベルアップさせる仕組みを作りあげていた。

 

ティオネとティオナのバーサーカーぶりの原点はここにあった。

 

育ての親すら殺さないと生き残れないというまさに修羅の国。ティオナの明るさの原点も狂気に近いものを感じる。ティオネの怒りは辛い憎しみや悲しみからきている。

 

正直、完全に北斗の拳に出てくる修羅の国ですね。死闘により死んだ者は強者の一部となって生きる...

 

熱いバトル展開

ティオネとアルガナ。ティオナとバーチャの闘いがメインではあるんですが

 

アイズVSフュルネ

ベートVSフュルネ

フィンVSアルガナ

 

外伝ならではの面白さがここにあった。

 

イシュタルがフレイヤとの全滅戦争のためにカーリーに協力を依頼したことにより、ヒキガエルの怪物ことイシュタルファミリアの団長のフュルネがやってきた!

 

フュルネはアイズが大っ嫌いで過去3回も襲っていて、原因は自分の方が美しいだろうという嫉妬(笑

 

春姫のレベルブーストでLv6になったフュルネが襲いかかってくる!

 

途中でベートとバトンタッチするのだが、ここでベートの強キャラぶりが判明した!月夜限定の能力がすごい。

 

最後にフィンとアルガナが闘うのだが、Lv6をワンパンでKOするフィン。びっくりするくらい団長は強かった。

 

 

 

感想・まとめ

アイズは戦闘以外はダメダメ人間。実はカナヅチだったりしたり、フュルネの体型に対して超失礼な感想をいだくけど心の中で修正したり(笑

外伝ならではのキャラの魅力がありますねー。

 

ただ楽しいギャグ回ではなく、思っ切り暗い展開になります。読んでて苦痛というわけではなく、そんなことがあったのか!

っという感じでしょうか

 

個人的にはベートとフュルネが戦闘が好きでしたね。