ハーツオブアイアン2(HoI2)というゲームをご存知でしょうか?10年以上前に発売されたパソコンでプレイする戦略ゲームです。
1936年に当時存在した国を操作して第2次世界大戦の混沌とした時代を生き抜くゲームです。同盟を組んだり、世界征服を目指したり、平和な工業国を目指したり、人によってやり方は様々なゲームです。
ファミコンウォーズや大戦略、戦闘国家などの戦略シュミレーションゲームが好きな人はおすすめです。
そしてこのハーツオブアイアン(略:Hoi2)というゲームはすでにHoi4まで新しいバージョンが発売されています。なぜ最新版を買わないかというと筆者のパソコンは普通のノートパソコンだからです。最近のゲームは普通のパソコンじゃ動きません。
Hoi2は10年以上前のゲームですが、内容はとても充実しています。Steamで1000円ちょっとで購入できるので安くていいですね。
戦略ゲームのロマン
いろんな戦略ゲームをやりましたが、ファミリー向けに売られているゲームの流れは以下ような感じが多いと思います。
(ターン性)
収入
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生産
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配置
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行動
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攻撃or防御
このハーツオブアイアンアイアンというゲームは世界を舞台に1時間単位で常に動いています。アクティブタイムバトルというやつですね。そして存在する全ての国が軍備拡張を目指します。占領されたら国が無くなっちゃいますもんね。
閣僚を決めたり、研究開発したり、貿易、スパイ、軍備拡張、工場建設、同盟、脱退、戦争・・存在する全ての国は動いています。
基本的には歴史通りになりやすいですが、プレイに慣れれば日本やドイツが連合国に勝てたりしまいます。自分で歴史を変えられたりできるところにロマンがあります。
日本(大日本帝国)でプレイ
早速日本でプレイしてみました。枢軸国は基本的に敗戦国なので考えずに突っ走るとアメリカ様にボコボコにされます。そうならないように上手く戦略を練ってプレイしたいと思います。設定で攻撃性だけ普通から激しいに変更しました。争いが起きないとゲームの意味がないからです。
1936年の1月1日からスタートです。まずは国内の工業力(IC)をできるだけ高めて戦争に備えます。また世界から目をつけられないようにスパイは急いで退治します。各国との関係が悪化して貿易に差し支えるのは勘弁です。もちろん開発はしっかりやっていきます。
守備隊は解散させ、古い軍艦もドイツ・ソ連・アメリカに売却!お金や資源にします。おかげで維持費にかかるICをだいぶ節約できます。
閣僚はICが上がるスキルを持っている人に変えたり、右下のスライダーを統制市場に動かしてICを高めます。
盧溝橋事件で戦う
1937年7月頃に盧溝橋事件が起きて、日中戦争が勃発。もちろん戦争しない選択肢もありですが、将来的に中国は日本へ攻め込んでくるのでどうしようもない。。ソ連も日本を狙っているし。。最初は工場建設してICを高め、18年式の歩兵を36年式に改良してから歩兵を中心に軍備拡張を目指しました。
しかしこの戦法はダメでした
30個師団ほどの歩兵がいるので中国に勝てるだろうと思いました。もちろんゴリ押しがダメなことはわかっているので、以下の方法を考えました。
1)最前線を絶対防衛ラインにして近くに来た敵を攻撃して退却させる
退却させるだけで敵の陣地には入らない
↓
2)退却した敵の歩兵を戦術爆撃機で消し飛ばす
包囲殲滅以外で敵ユニットを消すためには空から地上攻撃するしかない
↓
3)敵の数が減ったら一気に全軍突撃して攻略する!
途中まで完璧でした。こっちの組織率(HPみたいなもの)は最小限しか減らない。敵は他方から同時攻撃を受けるのですぐ退却するはめになる。完璧な作戦でしたが中国の底力を読み間違いました。
× 一向に敵兵が減らない。むしろ増えていく。
× 戦術爆撃機の性能が低すぎて敵兵を消せない。
× 攻撃に転じるための歩兵が足らない
結局、籠城するだけで大失敗。。。。
次は普通に攻めることにします。