ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか。略してダンまち8巻の感想です。外伝のような内容ですね!それぞれの登場人物に焦点を当てたサイドストーリー的な感じです!重要なポイントはいろいろありましたが、ベルがロキファミリアの団長フィンと曲りなりにも接点をもったことは大きいターニングポイントなんじゃないでしょうか?今後のダンジョン攻略を考えると遅かれ少なかれロキファミリアとは関わるでしょう。
内容について
どのお話も恋愛模様についてのお話になります。
①命➡︎タケミカヅチ様
②フィン➡︎リリ➡︎ベル
③ヴェルフ➡︎へファイストス様
④冒険者➡︎エイナ➡︎ベル
⑤シル➡︎ベル
⑥ヘスティア様➡︎ベル➡︎アイズ
見ての通りベル君がモテモテなんですが、個人的に面白かったのはリリとエイナのお話ですね。
フィンとベルでリリを取り合うところや、実はリリの方がベルより年齢が上だったりするオチは良かったです!
またエイナのボディーガードをするベル君のイケメン具合で、エイナさんがコロッと落ちましたね!このエピソードもオチを含めて楽しかったです!
最後についつい涙してしまうのがヘスティア様とベルの関係です。ベルの家族に対する想いとヘスティアの愛情に心を打たれます。涙腺が弱い人は電車の中で読まない方がいいかもしれません。マジで涙腺が崩壊した。ちょっとずるいよ~あれは!
過去が少しずつ判明
8巻ですが、神アレスが数万という大群を率いてオラリオに進行するのですが、上記の内容のごとく平和そのもの。
そんな中でいろんなキャラの過去が明らかになっていきます。フィンがロキファミリアに入った理由やヴェルフの親族、アスフィはヘルメス様に攫われた(?)
などなど、
またアイズと『三大クエストの隻眼の黒竜』の因縁等気になる伏線もちらほら・・
普通に考えればベルの両親とアイズの両親はゼウスファミリアかヘラファミリアの団員で、黒龍との戦いで全滅したのではと思うんです。まあ〜どうなんでしょうかね。またゼウスが身を隠しているのはフレイヤのせいだったりするのかな。。
ちょっとづつダンまちの謎も見えてくるようなお話でした。
感想・まとめ
やっぱり神様達に翻弄されているんです。結局今回のオラリオ進行も神様のせいだし、変にトラブルが発生するのも神様のせい、恋も戦争も神様のせいだったりする(笑
神様っぽくないですよね!その辺のオッチャンって感じがして笑えます!
いつも死闘が多いので登場人物の性格が見える貴重なお話だったです。ダンまち好きには必読でしょう!